レース展望・予想

キョウエイプラスが世代最初の重賞ウイナーへ「ナナカマド賞」(ばんえい帯広競馬)

2022/10/16

10月16日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第45回ナナカマド賞」(2歳)が行われます。

2歳シーズン三冠レースの第1弾、最軽量が550キロの牝馬アバシリモミジ、560キロが牝馬コーワクイーン、570キロがマルホンリョウユウ、コーワホープ(牡2、松井浩文厩舎)など5頭、トップハンデ580キロがキョウエイプラス、タカラキングダムなど3頭で、最大重量差は30キロと付いています。キョウエイプラスとタカラキングダムが力量的に一枚抜けて一騎打ち模様ですが、全馬未経験の重量。どの馬にもチャンスがありそうです。

◎10 キョウエイプラス(牡2、村上慎一厩舎)580キロを本命に推します。春の能力検査では1番タイムで合格した逸材です。デビュー戦では2着ホクセイタイヨウに20秒2の大差を付けて圧勝から5連勝、3走前の2歳A級-1組でタカラキングダムと全勝同士の一騎打ちでに2秒6の僅差2着と惜敗して連勝は止まりましたが、2歳牡馬オープンの青雲賞では2着タカラキングダムをコンマ8秒押さえるなど世代最多の7勝を挙げています。

○2 タカラキングダム(牡2、小林長吉厩舎)580キロが対抗です。新馬戦ではキョウエイプラスと同様で2着アースペーターに23秒8の大差を付けて勝利しています。4連勝と負け知らずで挑んだ青雲賞では、果敢に先行し、ライバルのキョウエイプラスに1馬身差で障害に向かいましたが、障害力と直線での切れ味の僅かの差でコンマ8秒差の2着と敗れています。今回は当時よりも重量が35キロ増となりましたが、三冠を狙うタカラキングダムにとって何としても勝ちたいレース。キョウエイプラスの前で競馬をしなければなりません。

▲5 マルホンリョウユウ(牡2、金田勇厩舎)570キロが3番手です。デビュー戦が7月18日と遅めでしたが、デビュー勝ちから4連勝。続く青雲賞では、勝ったキョウエイプラスから14秒3差の3着と敗れており、前走の2歳A級-1組でもキョウエイプラスの3着だったものの着差は3秒6と詰めています。上記2頭の一騎打ち模様ですが、その一角を崩すならこの馬です。

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(文/小寺雄司)


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