障害巧者シャンハイオトメに期待「ようこそウマ娘ゴルシ記念」（ばんえい帯広競馬）

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障害巧者シャンハイオトメに期待「ようこそウマ娘ゴルシ記念」（ばんえい帯広競馬）

レース展望・予想

2022/09/19

9月19日（祝・月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ようこそウマ娘ゴルシ記念」（A2級-2組）が行われます。

前開催のA2級-1組・ポテト特別からは2着シャンハイオトメ、3着マルミゴウカイ、4着フレイムゴールド（牡7、金田勇厩舎）など6頭、A2級-2組から4着ヒメトラマジック、5着ホクトシンバ、B1級-4組混合から3着コウシュハボブ、A2級・ベガ特別から10着ハマノダイマオーの10頭立てですが、ポテト特別組が6頭と多く再戦模様といえます。台風の影響による週末からの雨で忙しい競馬が予想され、スピードにスタミナが要求される一戦といえます。

◎5 シャンハイオトメ（牝6、平田義弘厩舎）685キロを本命に推します。ポテト特別ではヤマカツエースの2着でしたが、勝ち馬が強過ぎたのが敗因といえます。元々スピードタイプでしたが、スタートダッシュがつかずに後方からの競馬となり、道中で余分に脚使うために勝ち味が遅い馬でした。しかし重量が増量して道中自分の流れで競馬ができるようになってからは、スタートから先行集団を進み障害もひと腰、末脚も鋭さを増して最近5戦で3勝を挙げています。勝ち馬が抜けた今回は軽めの馬場を得意とするシャンハイオトメの逃げ切りに期待がかかります。

○2 マルミゴウカイ（牡9、坂本東一厩舎）700キロが対抗です。週末からの雨で気になるのがこの馬。実積はメンバー屈指ですが、展開に左右される所があり、テンから忙しい流れになった時は、道中で余分な脚を使うために障害で止まってしまい、前走も差し届かず3着に敗れています。毎回勝ち負けのところにいる実力馬です。

▲4 ヒメミヤ（牝5、鈴木邦哉厩舎）685キロが3番手です。ポテト特別ではヤマカツエースの34秒4差の10着と敗れていますが、着順ほどの負け感はありません。元々スタミナに不安があった馬ですが、明けて5歳になり一段と力を付けた1頭です。同型が多く展開は厳しいですが、障害巧者を生かしての逃げ切りが期待されます。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　5→2・4・1・8（4点）
3連単（フォーメーション）　5→2→4・1・8（3点）