レース展望・予想

強敵不在でメイショウワザシに勝機「くろゆり賞」(笠松競馬)

2022/08/11

8月11日(祝・木)の笠松競馬メイン第11レースは「第51回くろゆり賞」(笠松競馬場1600メートル)。

地方全国交流のSPIに遠征勢4頭を含め、実力派10頭がスタンバイ。好バトルが期待されるが中心はハイレベルな南関東から参戦してきた実績派◎7 メイショウワザシ(牡7、大井・宗形竹見厩舎)だ。中央でもオープン特別Vを含めてトータル5勝を挙げた断然のキャリア馬は今春、南関東に移籍。転入直後は失速の連続だったが、使われるたびに環境、レースなどに慣れて粘りもアップ。11着、8着、4着、3着と上昇気配がうかがえる近況だ。前走は好位キープも突き抜け切れずコンマ8秒差3着に終わったが、直線半ばから再び伸び返し、力の片りんをアピールし、迎えた移籍5戦目。中央時に中距離以上を主戦場にしていた同馬にとってマイルへの距離延長は間違いなくプラス材料。強敵不在の東海遠征で地方初勝利と行きたい。

前走の金沢スプリントで3着メイショウワザシから半馬身差4着に食い込んだのが○4 ブラックアピス(牡4、金沢・中川雅之厩舎)。好位追走から先頭に立つ積極的なレースで好勝負を演じた。これまで重賞では善戦止まりだが、出来は高いレベルでキープしている。前々のレース運びで打倒メイショウワザシを狙う。

地元勢も勝ち負け候補は多い。▲6 ナムラゴロー(牡4、田口輝彦厩舎)の再転入戦の前走・名港盃(9着)はレースの流れに乗れなかったためと敗因は明白。ひと叩きした効果と好走パターンの先行策で変わり身は可能。名手・吉原寛人騎手起用も、陣営の巻き返しへの表れだろう。

また前走・サマーカップは不発に終わったが、△5 ニホンピロヘンソン(セン6、川嶋弘吉厩舎)は流れが速くなれば一発の力を持つ。

メキメキ力を伸ばす△1 インシュラー(セン8、森山英雄厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・4・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・4・5・6→1・4・5・6 1・4・5・6→7→1・4・5・6(24点)

くろゆり賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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