イチゴチャンが逃げ切る「近畿畜産特別」（園田競馬）

2022/08/03

8月3日（水）の園田競馬メイン第11レースに「近畿畜産特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎6 イチゴチャン（牝6、高馬元紘厩舎）は転厩してから今回が3走目。前走は最後に粘りを欠いてしまったが、この馬本来の逃げる競馬で見せ場をつくった。怖がりな性格ゆえに逃げが好走条件になるが、今回は前走よりさらに楽に逃げられそうで、約1年ぶりの勝利が期待できる。

○7 ポリバレント（牡5、保利良平厩舎）は少し良化がスローに思われるが、前走は2走前に大幅に増えた馬体を一気に25キロも絞ることに成功して3着に入った。その反動は少し心配だが、もともと現級（B2混合含む）4勝の実力を考えればそろそろ復活が期待できる。

▲3 テツ（牡6、橋本忠明厩舎）は前走も最後まで鋭く追い上げてきたように一時の不振を脱してきた。ここ2走はケンジーフェイスやベストオブラックなど連勝馬が相手で勝ち負けまで持ち込めなかったが、今回の相手なら頭までありそうだ。

☆2 コスモグラトナス（牡7、保利幸作厩舎）は今回も伏兵評価だが、前走は積極的な競馬が功を奏して2着に食い込んだ。ここも好位を積極的に奪いに行って粘り込みを図る。

△5 ハギノアグレッシブ（セン7、大石省三厩舎）は常に相手なりだが、良馬場なら末脚を発揮できそうだ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　6→7・3・2・5（4点）
3連単（1軸流し）　6→7・3・2・5（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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