骨っぽい相手が揃ったが主役はビケット「報知新聞創刊150周年記念報知澪標特別」（園田競馬）

2022/07/22

22日（金）の園田競馬メイン第11レースに「報知新聞創刊150周年記念報知澪標特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎9 ビケット（牝6、保利良平厩舎）は4カ月ぶりの復帰戦になるが、能力検査では1400メートル1分32秒5という実戦並みの時計を出しており、仕上げは万全。休養前にB2を連勝していたことから、この条件なら久々でも勝ち負けになるだろう。このメンバーなら前々で競馬ができそうだ。

○4 ベストインクラス（牡4、飯田良弘厩舎）は保利良平厩舎のロードオヒアやワーイズオーバーに連敗しており、三度目の正直といきたいところ。中間の動きも良く、内枠からスムーズに動くことができれば勝ち負けになる。

▲10 ベラジオサキ（牝3、栗林徹治厩舎）は前走の笠松・クイーンカップで2着に好走した。ハイペースに流れて展開が向いた印象もあるが、走るごとに力を付けていることも確か。初めての古馬混合でも上位争いを期待したい。

☆5 クツワノセキトリ（牡4、石橋満厩舎）は前走が案外だったが、今回は追い切りから気合を入れてしっかり乗り込まれてきた。これで行きっぷりが変わってくるだろう。

△2 ボブテイル（牡3、松浦聡志厩舎）は発馬の甘さに課題を残すものの、前走は古馬相手でも引けを取らない末脚を使えた点は収穫だった。調教師試験に合格したため今月いっぱいで騎手を引退する寺地誠一騎手との初コンビでどうなるか。

△3 サトノパーシヴァル（牡5、田中一巧厩舎）は展開に注文がつきそうだが、今の園田は比較的差しが届いており、眺めは良さそうだ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　9→4・10・5・2・3（5点）
3連単（1軸流し）　9→4・10・5・2・3（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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