レース展望・予想

距離延長歓迎のマイネルアストリア「一條記念みちのく大賞典」(水沢競馬)

2022/06/19

19日(日)水沢競馬メイン第11レースは「第50回一條記念みちのく大賞典」(水沢競馬場2000メートル)。

◎3 マイネルアストリア(牡5、板垣吉則厩舎)は中央3勝クラスから今年4月に転入。初戦の赤松杯を制し、重賞を初制覇。2戦目・シアンモア記念は3コーナーからプレッシャーをかけられて直線一杯の5着でしたが、続くあすなろ賞を圧勝。メンバーにも恵まれましたが、ゆったりと流れる1900メートルで持てる能力をフルに発揮しました。2000メートルへの距離延長は望むところ。岩手の最高峰制覇に王手をかけました。

○11 ヴァケーション(牡5、畠山信一厩舎)は全日本2歳優駿JpnIを制したビッグネーム。その後は名古屋・秋の鞍の1勝のみにどまり、岩手へ新天地を求めてきました。初戦・赤松杯はコーナーでもたつきながらも直線で盛り返してクビ差で2着。これで通用のメドが立ち、続くシアンモア記念を優勝。復活の雄たけびをあげました。今回は2000メートルへの対応が最大のネックですが、小回り水沢コースなら克服十分。

▲10 グランコージー(牡5、櫻田康二厩舎)は南関東から一回り大きくなって里帰り。シアンモア記念で逃げ粘って2着を死守しています。道中の流れを考えると負けて強しの一戦でした。2000メートルも自分の競馬ができればこなせる距離。上記2頭に割って入るシーンまで。

△1 ステイオンザトップ(牡8、小林俊彦厩舎)は中央3勝クラスから転入初戦を豪快なまくりで圧勝。地方ダートも問題ないことを証明しています。

△6 マコトガラハッド(セン9、板垣吉則厩舎)はじり脚タイプゆえ、距離延長は大歓迎。

△8 ゴールデンヒーラー(牝4、佐藤祐司厩舎)は2000メートルの距離が微妙ですが、成長力でカバー。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→11・10・1 11→3・10(5点)
3連単(フォーメーション) 3・11→3・11→1・6・8・10(8点)

一條記念みちのく大賞典の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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