レース展望・予想

障害自慢サクラダイチに期待「ジュノー特別」(ばんえい帯広競馬)

2022/06/11

6月11日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ジュノー特別」(B1級-1組混合)が行われます。

B1級-1組・旭岳特別とB2級-1組・水無月特別、4歳オープン・ライラック賞、B1級-2組平場戦、そしてB3級-2組の5レースから計10頭が参戦となります。各レースを比較すると、旭岳特別1着マオノダイマオーが660キロで1分51秒0、水無月特別1着クリスタルコルドが630キロで1分35秒6の勝ちタイムですが、馬場状態と展開を考量すると旭岳特別組の力量上位といえます。レース当日の天候も曇りのち雨の予報、微妙な馬場状態での競馬が予想されます。

◎1 サクラダイチ(牡9、金山明彦厩舎)660キロを本命に推します。圧倒的な1番人気が予想されたマルミゴウカイが出走を取り消し、混戦模様となった前走の旭岳特別でしたが、スタートから横一戦を進み、障害もレジェンドボスに続いて仕掛けると、2番手で障害を切りました。直線ではレジェンドボスとの競り合いとなりましたが、ゴール直前に後方から追い上げてきたマオノダイマオーに差し切られてコンマ9秒の僅差2着と惜敗しています。障害力には自信を持った馬ですが、直線の切れ味にやや欠ける所があり、目標にされるタイプですが、軽めの馬場なら辛抱できそうです。

○2 オレノタイショウ(牡7、久田守厩舎)650キロが対抗です。今季2戦目のB2級-2組でホクショウカップをコンマ3秒差押さえて今季初勝利を挙げています。近5走も前半50秒台、後半30秒台の時計で走り切る安定感はこのメンバーでもナンバーワンといえる馬。大きく崩れる事が無いのは障害巧者の証でもあります。

▲7 ジェイウェイ(牡5、金山明彦厩舎)660キロが3番手です。旭岳特別では3番人気に支持されたものの、22秒3の9着と大差負けをしていますが、当時は前半53秒のハイペースのなか果敢に先行し、障害も2番手と早めの仕掛けで止まってしまったのが敗因とはっきりしています。今の馬場状態では前々で展開しなければ勝てない競馬。惨敗は度外視出来ます。

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ジュノー特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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