復調してきたキングサリの差し切りなるか「あじさい賞」（佐賀競馬）

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復調してきたキングサリの差し切りなるか「あじさい賞」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2022/06/11

11日（土）佐賀競馬メイン第7レースは「あじさい賞」（B級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 キングサリ（牝4、渡辺博文厩舎）は、2歳時には2勝を挙げ、重賞でも3着と活躍していました。3歳以降は苦戦していましたが、4走前のB級5組（4月9日、1400メートル）で2歳9月以来の勝利を挙げると、そのレースから4戦連続で馬券圏内を確保と持ち直してきています。前走のすずらん特別（5月29日、1300メートル）では中団を進み、直線では外で伸びて勝ち馬からコンマ3秒差の3着に食い込みました。前の争いが激しくなるようなら、差し切りまで期待できそうです。

○9 コルテ（牡6、東眞市厩舎）は、5月に名古屋から転入後はB級特別を3戦し、いずれも掲示板内を確保。すずらん特別では逃げを打ち、最後にラインプレジャーに1馬身半（コンマ3秒）交わされましたが2着を確保しています。今回はラインプレジャーが不在となり、佐賀初勝利も十分狙えそうです。

▲6 サンマルマオリオ（牝5、大島静夫厩舎）は、4月に高知から転入し、3戦いずれも新人騎手3キロ減の加茂飛翔騎手が騎乗し、B級普通競走を3連勝で特別クラスへ駒を進めてきました。引き続き加茂騎手が騎乗しますが、通算31勝を挙げ今開催から2キロ減となるため、斤量増と相手強化が課題となりそうです。

△3 ウインブランカ（牝4、土井道隆厩舎）は、前々走のA2・B級（5月14日、1400メートル）はラインプレジャーからコンマ8秒差の3着。すずらん特別では4着でしたが、勝った同馬との差はコンマ4秒と、前々走より詰めていました。B級特別クラス2戦目の今回、前走以上の躍進が期待されます。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（フォーメーション）　8・9→8・9・6（4点）
3連単（フォーメーション）　8・9→8・9・6→8・9・6・3（8点）