レース展望・予想

中距離戦で安定ダイモーンにチャンス「初夏賞」（佐賀競馬）

2022/05/28

28日（土）佐賀競馬メイン第7レースは「初夏賞」（B級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 ダイモーン（牡4、大島静夫厩舎）は、佐賀では中距離戦を3戦し、前々走の卯月特別（4月15日、1800メートル）を勝利し、そのほかの2戦も3着といずれも馬券圏内を確保しています。前走の若葉賞（4月30日、1750メートル）ではサンドスピーダーにコンマ3秒差の3着でしたが、同馬は若葉賞、青葉特別と連勝しA2級へ昇級して今回は不在となり、佐賀2勝目が十分狙えそうなメンバー構成となりました。

○10 グランツエクラ（牡4、手島勝利厩舎）は、前々走のダイヤモンド特選（4月17日、1800メートル）を勝ってB級に昇級。初戦から青葉特別（5月14日、1800メートル）へ挑戦してきましたが、前々走のように向正面で位置取りを上げていくことができず、勝ち馬からコンマ7秒差の5着でした。直線では伸びを見せていただけに、B級2戦目での躍進も十分考えられます。

▲11 ウィシュワールド（牡5、真島正徳厩舎）は、昨年12月の佐賀転入後はC2級やC1級の中距離特選を7戦連続で馬券圏内を確保（2勝）。B級昇級後は1400メートル以下の5組や6組を3戦し、前々走の2着が最高着順でしたが、今回は中距離戦に戻り、変わり身が期待できそうです。

そのほか、卯月特別でダイモーンから1馬身（コンマ2秒）差2着の△7 リーガルチェック（牡4、土井道隆厩舎）、4月に中距離C1級特選で2戦連続2着の△9 セイジーニアス（牡8、大島静夫厩舎）、卯月特別3着の△12 シャーベットフィズ（牡5、中川竜馬厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単（フォーメーション）　8・10→8・10・11（4点）
3連単（フォーメーション）　8・10→8・10・11→8・10・11・7・9・12（16点）

初夏賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

 


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