レース展望・予想

上位混戦だがクリーが中心「新緑特別」(園田競馬)

2022/05/13

13日(金)の園田競馬メイン第11レースに「新緑特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎10 クリー(牡6、盛本信春厩舎)は前走57キロを背負って2走前に勝利したときのような脚を発揮できなかったが、今回は定量の56キロに戻る。前走から少し間隔は空いたが中間はしっかり乗り込まれており仕上げに不安はない。できれば内枠が理想だったが、今回は先行馬が手薄ですんなり前に行けば内へ潜り込めそうだ。

末脚が最も切れるのは○8 カキエモン(牡4、諏訪貴正厩舎)。3連勝を狙った前走は内をすくった勝ち馬にうまく立ち回られたが、レース最速の末脚を使ってこの馬自身の走りはできていた。悲観する内容ではなく、今回も展開が向けば勝ち負けになる。

▲7 ラロワイヤル(牡4、橋本忠明厩舎)は前走のように道悪で前残りの展開になると厳しいが、それでも連を確保して実力を証明した。直線の追い比べになるとチャンスが出てくる。

☆1 セーリング(牡5、飯田良弘厩舎)は前走を見る限り、長い距離の方が適性は高そうだが、これまでの成績が示すように1400メートルでも苦にしない。吉村智洋騎手が騎乗して惜敗続きに終止符を打ちたい。

△4 スマートコマンダー(牡5、永島太郎厩舎)はここ2走が案外だが、強烈な末脚を見せた3走前から気配自体は変わらず、展開ひとつで逆転まである。

△6 フレーヴォ(牝5、長倉功厩舎)は小柄な馬で減量騎手が騎乗するようになってから積極的な競馬で結果を残している。今回は単騎逃げ可能で粘りを見せそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→8・7・1・4・6(5点)
3連単(1軸流し) 10→8・7・1・4・6(20点)

新緑特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

 


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