レース展望・予想

シンエイボブの連覇なるか「カーネーションカップ」（ばんえい帯広競馬）

2022/05/08

5月8日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第15回カーネーションカップ」（3歳以上牝馬）が行われます。牝馬限定で格付けもB2からA1まで、別定戦で重量も最軽量が4歳ミソギホマレの650キロから、トップハンデのシンエイボブとフォルテシモの680キロまで最大30キロ差がついていますが、クラス上位馬に有利な一戦といえます。

◎6 シンエイボブ（牝8、久田守厩舎）680キロを本命に推します。今シーズン初戦の青葉特別を勝利しており、カーネーションカップ連覇がかかった一戦となります。昨シーズンはオープン格付けで、チャンピオンカップに駒を進めている実力馬。秋にはA1級で3連勝の快進撃もあり、牝馬戦でも準重賞・レディースカップでアーティウィングに4秒5差をつけて快勝しています。今回は680キロのハンデ頭ですが、昨シーズンのとかちえぞまつ特別では770キロでマツカゼウンカイの4着と重量実績も十分です。

○3 フォルテシモ（牝5、坂本東一厩舎）680キロが対抗です。青葉特別ではシンエイボブに25秒2の大差の7着と敗れていますが、初戦からオープンから降級のシンエイボブが強敵だったと敗因もはっきりしています。牝馬戦ではヒロインズカップでアーティウィングをコンマ7秒押さえて1着。レディースカップではシンエイボブの6着でしたが、クインカップではニセコヒカルの3秒1差の3着と健闘しています。

▲4 ニセコヒカル（牝5、平田義弘厩舎）660キロが3番手です。昨シーズンのクインカップ勝ち馬。その後はクラスの壁に阻まれて勝ち星には恵まれていませんが、今季はB1まで降級して前走も見せ場は作っていました。

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馬単　6→3・4・7・8（4点）
3連単（フォーメーション）　6→3→4・7・8（3点）

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（文／小寺雄司）


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