レース展望・予想

長い直線で末脚いきるシンゼンストロング「ポピー特別」(名古屋競馬)

2022/05/06

5月6日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ポピー特別」(A級2組、名古屋競馬場2000メートル)。

確かな主役馬は不在だが、移転後の競馬場で末脚が生きている◎3 シンゼンストロング(牡6、竹下太厩舎)を狙い撃ちだ。展開や流れに左右される典型的差しタイプで、直線の短い旧・名古屋競馬場では差し届かず終わったレースもしばしば。しかし移転後は2走前のA級4組特別を中団から豪快に突き抜けてA級初V。さらに初のオープン挑戦だった前走は、後方から外々を回りながらも鋭く3着まで追い上げ、地力アップを示してみせた。日本一短かった直線が、地方西日本一の長さに変わり、ブレイクをもたらしているようだ。コレと言った強敵不在の2組。しかも中央戦歴を考えれば2000メートルへの距離延長も相対的に有利な材料。ここも自慢の末脚発揮し、勝ち負けだ。

同厩舎の○6 トーセンタイミング(牡5、竹下太厩舎)の安定感ある走りにも魅力を感じる。笠松出張戦だった3月のA級2組を勝ち切り、その後も中央条件交流戦4着、前走2組を3着と好勝負し続ける。好位からソツのない運びで、ストロング不発ならVは十分。

▲11 エールドール(牝6、角田輝也厩舎)、△4 ツェレトナー(牡5、宮本仁厩舎)は初の2000メートルの距離が鍵になる。相手も強化された2組だが、ともにレース運びがうまいタイプで克服は可能。

ひと息の近況も△5 ウインハイラント(牡8、坂口義幸厩舎)が距離延長を一番歓迎する。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔4・5・6・11(8点)
3連単(フォーメーション) 3→4・5・6・11→4・5・6・11 4・5・6・11→3→4・5・6・11(24点)

ポピー特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

 


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