レース展望・予想

混戦も安定感あるレイジーウォリアーが軸「駿蹄賞」(名古屋競馬)

2022/05/04

5月4日(祝・水)の名古屋競馬メイン第11レースは中日スポーツ杯「第61回駿蹄賞」(3歳、名古屋競馬場2000メートル)。

6月・東海ダービーのトライアルでもある3歳三冠レース初戦に、厩舎期待の12頭がフルゲートで激突する。前哨戦的要素のあった4月東海クイーンカップで、断然1番人気のアップテンペストがまさかの11着大敗して一転、大混戦ムードに変わった今年の第一冠はさて。多くの馬にチャンスが生まれているが、軸に一番ふさわしいのは◎6 レイジーウォリアー(牝、塚田隆男厩舎)。重賞・新春ペガサスカップを含めて世代トップクラスの5勝をすでに飾る実力派だ。デビュー当初は幼さからモロさも見せたが、レースを使われるたびに徐々に成長。スタートに鋭さが増し、持ち前の先行力をいっそう生かせるようになってきている。前走の東海クイーンカップ4着は勝ちにいく積極的な仕掛けが末脚を欠く結果になったとも言えた。重賞戦線で3、1、2、4着と一番成績をまとめているのは大きなアドバンテージ。連軸期待だ。

もちろん底力で上回るのは重賞2勝馬の○3 アップテンペスト(牝、井手上慎一厩舎)。東海クイーンカップの大敗は約2カ月ぶりの実戦復帰で調教、追い切りともに軽めだったのが影響したのだろうか。ただ東海移籍後、他の重賞4戦ではすべて連対を確保するように実績上位の存在。中間は調教も強化した。わずか1走だけで見限るのは早計だろう。

2歳チャンピオンの▲5 ドミニク(牝、後藤正義厩舎)の前走5着はスタートでノメって大きく出遅れたため。それでも直線だけで5着まで追い上げたのは力の証。直線の差し比べに持ち込めば当然勝ち負けだ。

切れる脚はないが、長くバテない脚が使える△4 イイネイイネイイネ(牡、田口輝彦厩舎)は2000メートルへの距離延長が好材料。

モロさ同居も自分のレースに持ち込めば△7 プライムデューク(牡、錦見勇夫厩舎)も一撃が可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔3・4・5・7(8点)
3連単(フォーメーション) 6→3・4・5・7→3・4・5・7 3・4・5・7→6→3・4・5・7(24点)

駿蹄賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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