レース展望・予想

ジューンマウスが連勝を決める「おゝ浜のポン酢特別」(園田競馬)

2022/05/03

3日(祝・火)の園田競馬メイン第11レースに「おゝ浜のポン酢特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎12 ジューンマウス(セン5、保利良平厩舎)は4カ月半ぶりの前走が逃げ切って3馬身差の快勝だった。間隔が空いていた影響かゲートの出が少し甘くなったが、今回は叩き2走目で大外枠に入っており、前走よりすんなりハナに立てるだろう。B2再昇級もまったく気にならない。姉は兵庫で重賞を8勝したトーコーヴィーナスという血統背景を考えても、まだまだ伸びしろが感じられる。

○4 ブルレスカ(牝4、松浦聡志厩舎)は前走1700メートルの距離自体は難なくこなせたが、内外離れた追い比べになり差し届かなかった。勝った2走前のように一気にまくりきるような形に持ち込みたい。

▲3 テイクファイヴ(牝5、茂崎正善厩舎)は前走を勝ってB2再昇級となる。展開がはまった感じもあるが、この馬らしい瞬発力を見せており、調子がいいことは間違いない。以前はB2でも2、3着に入っていた実力があり気後れすることはないだろう。ここ2週間の茂崎正善厩舎は人気以上に走る傾向があり、今回も一発を警戒しておきたい。

☆7 ジェッティー(牡5、溝橋利喜夫厩舎)は前走を勝って57キロになるが、こちらも展開さえはまれば前走のように力強く突き抜ける脚がある。

△5 トーセンシルバー(牝6、新井隆太厩舎)は1230メートルの前走で8着だったが、コンマ3秒差で走っており悲観する内容ではなかった。走り慣れた1400メートルに戻れば侮れない。

△10 ステイグリーン(牡6、柏原誠路厩舎)は現級3勝の実力がある。休養前の成績が案外だったが、中間はしっかり乗り込めており、4月18日の能力検査では524キロと馬体が絞れていた。前々で競馬ができれば粘り込みがありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 12→4・3・7・5・10(5点)
3連単(1軸流し) 12→4・3・7・5・10(20点)

おゝ浜のポン酢特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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