レース展望・予想

テイエムサツマドン佐賀初勝利なるか「カーネーション特別」(佐賀競馬)

2022/05/01

5月1日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「カーネーション特別」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎7 テイエムサツマドン(牡4、平山宏秀厩舎)は、佐賀での5戦で勝ち星はないものの、うち3戦で馬券圏内を確保。前走のスイートピー賞(4月16日、1300メートル)ではペガッソが大きく抜け出しましたが、直線で脚を伸ばし同馬から5馬身(1秒0)差の2着を確保。そのペガッソはA2級に昇級し不在となり、今回は優勝争いへの進出が期待されます。

○5 コスモザクロ(牡4、山田徹厩舎)は、2月の佐賀転入後は5戦4勝、3着1回の好成績でB級特別初挑戦です。今回はB級特別クラスでの上位実績が豊富な馬が多数いるメンバー構成となりましたが、先行策からの粘り込みで上位進出を狙いたいところです。

▲3 コルテ(牡6、東眞市厩舎)は、昨年9月から今年3月にかけて名古屋A級で7戦連続で馬券圏内を確保(4勝)の実績があり、今回が佐賀転入初戦です。ここ2走は大敗していますが、佐賀B級に入っての変わり身に警戒が必要でしょう。

△9 テイエムサツマオー(牡4、平山宏秀厩舎)はスイートピー賞ではシゲルキャリバンに併走する2番手を進み、一旦は先頭に立ちましたがその後ペガッソに先頭を奪われ、直線で粘り込みを図りましたが後続に交わされ、勝ち馬から1秒4差の6着でした。今回は新人の中山蓮王騎手を起用し53キロでの出走。前走同様の先行策から、さらなる粘りを見せたいところです。

そのほか、△2 ハヤブサマカオー(牡7、山田徹厩舎)、△6 ペイシャケイティー(牝4、池田忠好厩舎)は、いずれも前走は大敗していますが、まだ見限れないところです。

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馬単(フォーメーション) 7・5→7・5・3・9(6点)
3連単(フォーメーション) 7・5→7・5・3・9→7・5・3・9・2・6(24点)

カーネーション特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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