レース展望・予想

ジンギが連覇で節目の重賞10勝目を決める「兵庫大賞典」(園田競馬)

2022/05/05

5日(祝・木)の園田競馬メイン第11レースに「第58回兵庫大賞典」(園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎8 ジンギ(牡6、橋本忠明厩舎)は前走の名古屋大賞典JpnIIIで主導権を奪って3着に入り、兵庫の中長距離界のエースとして上々の結果を残した。最近のレースではゲートを出てから自ら前に行こうとする面を見せており、今回も主導権を奪って逃げを打つ形になるだろう。直前の追い切りではエイシンニシパと併せて申し分のない動きだった。節目となる重賞10勝目へ向けて死角はない。

○6 エイシンニシパ(牡9、橋本忠明厩舎)は前走の佐賀・はがくれ大賞典で兵庫の2頭を退けて重賞15勝目を果たした。9歳になった今でも依然としてトップクラスの能力を維持しており、陣営のケアが隅々まで行き届いていることに感服するばかりだ。ジンギには2年前の姫山菊花賞から先着していないが、今回も好位でジンギを射程圏に捉えつつ逆転を狙う。

▲10 シェダル(牡5、長南和宏厩舎)が最大の惑星となる。3走前の名古屋・梅見月杯は馬場が合わず3着に敗れたが、園田に限れば4戦4勝。ジンギやエイシンニシパといった一線級とは初対戦になるが、これまでの走りっぷりや時計を考慮すれば一角を崩せる力はある。この距離で外枠は不利になるが、2頭の動きを見ながら運ぶことができる点はプラスに出るだろう。

☆2 エイシンガネーシャ(牡5、森澤友貴厩舎)は前走が案外だったが、レース間隔が空いていたことと、少頭数のスローペースになり自ら動かざるを得ない展開で流れに乗りきれなかった影響が出た。今回は中2週で前走より状態は上がっている。新春賞で2着だった廣瀬航騎手とのコンビでこちらも一角崩しを狙う。

△9 アワジノサクラ(牡6、北野真弘厩舎)は昨年の姫山菊花賞で4着に入ってから重賞で5戦すべて掲示板に入っているように充実ぶりが光る。前走は少し出遅れたが、発馬さえ決まれば大きく崩れることはないだろう。

△3 スパイスマジック(セン7、田中一巧厩舎)は一気の相手強化で大穴候補になるが、内枠でロスなく運べば2走前くらい走ってもおかしくない。

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馬単 8→6・10(2点)
3連単(フォーメーション) 8→6・10→6・10・2・9・3(8点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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