レース展望・予想

キクノアーリーの逃げ切り期待「長崎街道木屋瀬宿特選」(佐賀競馬)

2022/04/29

29日(祝・金)佐賀競馬メイン第9レースは「長崎街道木屋瀬宿特選」(C1級、佐賀競馬場900メートル)。

◎1 キクノアーリー(牡6、坂井孝義厩舎)は、C1級に昇級してからはC1級12組(4月10日、1400メートル)、C1級6組(4月16日、1400メートル)をともに逃げて2連勝しています。今回はC1級特選に入りましたが、近走不振な馬が多いメンバー構成。優勝争いの余地は十分ありそうです。

○2 グリンヴァ(牝4、中川竜馬厩舎)は、佐賀900メートルは初出走ですが、前所属地の川崎では4戦いずれも900メートルを使われ、5着に1度進出しています。3月の佐賀転入後、C2級での2戦は逃げて2着、1着。C1級昇級初戦の前走C1級11組(4月23日、1300メートル)ではコキュートスとのハナ争いで2番手となり、最後は位置取りが下がり9着でしたが、距離経験を活かし、再度逃げを打っての押し切りも狙えそうです。

▲11 ユノディエール(牡8、濱田一夫厩舎)は、1月のC1級降級後は前々走の2着が最高着順ですが、8戦すべてで掲示板内を確保しています。今回は先行馬が揃ったメンバー構成で、前のペースが速くなれば、差し脚が活きるシーンもありそうです。

△3 ハシュマル(牝4、井樋明正厩舎)は、ここ3走は中距離のC1級特選を3戦し、いずれも先行策から3走前(5着)と前々走(3着)で掲示板内を確保しています。5走前には1400メートル戦での逃げ切りがあり、距離短縮の今回、粘り込みを警戒したいところです。

そのほか、△5 ヒロノオウカン(牡7、山田義人厩舎)、△8 ロトプレジャー(牡4、真島元徳厩舎)らも上位争いに加わる力はありそうです。

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馬単(フォーメーション) 1・2→1・2・11(4点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・11→1・2・11・3・5・8(16点)

長崎街道木屋瀬宿特選の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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