レース展望・予想

重賞初制覇なるかウインユニファイド「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2022/04/28

4月28日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第31回オグリキャップ記念」(笠松競馬場2500メートル)。

ハイレベルな南関東、兵庫の遠征勢5頭を含む精鋭11頭がフルゲートで激突する地方全国交流重賞。勝ち負けレベルの馬が多く激戦Vバトルだが、念願の初重賞制覇へ機が熟す◎3 ウインユニファイド(牡10、沖田明子厩舎)を狙い撃ちしたい。今冬、東海に転入してきたベテランは中央で6勝を挙げた実績派。なかでも20年7月阪神で挙げた1勝(リステッド競走)は、3月の名古屋大賞典JpnIIIを連覇したクリンチャーを負かした価値ある勝利でもある。転入初戦の2月・梅見月杯は1年近い長期ブランクもあって4着に留まったが、その後2走を1、2着と使われながら体調は上向いてきた。前走のマーチカップ・2着もゴール前でのクビの上げ下げ勝負に敗れた惜敗。タイトな日程で臨んだ前走から間隔をとって、ここに向けて調整し、追い切り気配は上々。中央戦績、近況ムードから重賞初Vへ、チャンスが到来だ。

強敵はハイレベルな南関東地区の○7 トーセンブル(牡7、船橋・山中尊徳厩舎)、▲12 ホーリーブレイズ(牡8、大井・福永敏厩舎)の実力派。トーセンブルは2400メートルの園田・六甲盃(21年6月)を優勝しているように、2000メートルを超える長距離を得意としている典型的なステイヤー。一方、ホーリーブレイズは昨冬の名古屋グランプリJpnIIでそのトーセンブルはじめ、地方勢最先着の4着に食い込んでいる。最近3走のダートグレード競走から地方勢同士の戦いの東海地区重賞と条件は大幅に緩和。ともに有力なV候補だ。

地元笠松勢ではしぶとい末脚に定評がある△5 ウインハピネス(牡7、森山英雄厩舎)に期待がかかる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔2・5・7・12(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・5・7・12→2・5・7・12 2・5・7・12→3→2・5・7・12(24点)

オグリキャップ記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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