レース展望・予想

昇級でもハナレイの連勝濃厚「駒形賞」(水沢競馬)

2022/04/26

26日(火)水沢競馬メイン11レースは「駒形賞」(C1、水沢競馬場1400メートル)。

◎8 ハナレイ(牡6、飯田弘道厩舎)は南関東5勝・B1から北海道A1を経て昨年11月に転入。2走目のB1で2着を確保しました。今季は最下級C2へ降格してメンバーが大幅に緩和。約4カ月ぶりの実戦を問題にせず、2着に10馬身の大差で圧勝しました。今回はC1昇級戦ですが、能力上位は明らか。2連勝へ王手をかけました。

○4 フェザーノユメ(牝4、千葉博次厩舎)はB2級から降格し、今季2勝、2着1回。前走も好位キープから4コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切る強い内容で首位を奪回しました。勝ち星すべてを1400メートルで挙げているようにここはベストの条件。勢いにも乗って逆転をもくろみます。

▲9 ヤマニンゼーレ(牡8、伊藤和忍厩舎)は前走6着に終わりましたが、終始インに包まれる苦しい競馬。それ以前の2戦はともに2着にまとめています。今回は揉まれる心配のない外枠を引き当て、反撃必至と見るべきでしょう。

△5 シェノン(牡5、齋藤雄一厩舎)は実戦を使われながら状態がアップ。前走、待望の勝利を飾り、これで弾みがつきました。いい脚を長く使えるのが武器。よほどスローなペースに落とされない限り、地力で台頭できるはずです。

△7 ヤマニンアマルタス(牝4、伊藤和厩舎)も徐々に調子を上げて前走2着。積極的なレース運びから直線で先頭。最後は交わされましたが、見せ場を十分に作りました。距離も実績からベストといえます。

△3 ノーブルプリンセス(牝5、板垣吉則厩舎)は南関東C3から再転入。前走9着でしたが、前めの競馬が仇となったようです。

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馬単 8→4・9・5・7 4→8(5点)
3連単(フォーメーション) 8→4・5・9→3・4・5・7・9(12点)

駒形賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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