レース展望・予想

キクノダンカークの決め手を信頼する「穀雨特別」(園田競馬)

2022/04/19

19日(火)の園田競馬メイン第11レースに「穀雨特別」(B2、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎3 キクノダンカーク(牡5、田中範雄厩舎)は3月に復帰してから2勝、2着1回と好調が続く。前走は3/4馬身差の2着に敗れたが、勝ち馬より1キロ重い57キロを背負ったこと、また内々を通った勝ち馬に対してこちらは直線で外へ持ち出すのに手間取ったことが影響していた。今回はB2昇級戦になるが能力はまったく引けを取らず、スムーズに立ち回ることができれば勝ち負けになるだろう。

○7 セーリング(牡5、飯田良弘厩舎)は1400メートルであと一歩の競馬が続いており、今回は距離を延ばして変化を求めてきた。JRA時代は中長距離を主戦場にしており、距離には対応できるだろう。あとは折り合いをつけて仕掛けどころが上手くかみ合うかどうか。

▲8 ラヴィズポイズン(牝4、盛本信春厩舎)は前走1番人気で4着に敗れたのが案外だったが、レース間隔が1カ月以上空いていたことで反応が鈍ったか。今回は中2週ですべてにおいて上積みが見込める。

☆6 レッドフェリーチェ(牝5、柏原誠路厩舎)は今回も単騎逃げが濃厚。前走は少し暴走気味で大逃げになってしまったが、リズムを崩さずに逃げれば残り目がありそうだ。

△2 デザートカレー(牝7、稲田彰宏厩舎)は休み明けから3度レースを使って気配は徐々に上向いている。スタミナは豊富で連争いに押さえておきたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→7・8・6・2(4点)
3連単(1軸流し) 3→7・8・6・2(12点)

穀雨特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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