レース展望・予想

再起を期すヴァケーション「赤松杯」(水沢競馬)

2022/04/10

10日(日)水沢競馬メイン第11レースはシアンモア記念トライアル「第47回赤松杯」(水沢競馬場1600メートル)。

◎5 ヴァケーション(牡5、畠山信一厩舎)は2019年、全日本2歳優駿JpnIを優勝。他に平和賞(船橋)、秋の鞍(名古屋)と重賞2勝。気になるのは昨年8月以来の実戦に加え、一昨年10月以降、白星から遠ざかっていることですが、放牧先でしっかり乗り込まれて入厩。また能力検査を叩かれて態勢がほぼ整ったと判断していいはず。この赤松杯が今後を占う重要な一戦です。

○4 マツリダスティール(牡4、菅原勲厩舎)は岩手三冠目・不来方賞を圧勝し、古馬A級・金華特別も完勝。北上川大賞典で1番人気に支持されましたが、エンパイアペガサスの強さに屈服。またダービーグランプリもブービー負けと強さとモロさが同居。課題を残してシーズンを終えましたが、ひと冬を越してどこまで成長したか。おそらくマイネルアストリアが逃げるでしょうから、2番手からの競馬。それでアッサリなら視界も大きく拡がります。

▲3 リュウノセンター(牡8、板垣吉則厩舎)は高知で3戦し3着2回が最高でしたが、南関東で12勝をマークしてA2級まで出世。当然ですが、十分勝ち負けできる実績です。

△8 ツクバクロオー(牡7、伊藤和忍厩舎)は中央ダート3勝、高知6勝。一昨年は重賞・福永洋一記念を制しました。岩手2戦とも3着でしたが、ひと叩きされて上昇確実。

△9 マイネルアストリア(牡5、板垣吉則厩舎)は盛岡で行われた東京カップけやき賞を逃げ切り勝ち。すんなりなら逃げ残り一考。

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馬単 5→4・3・8 4→5・3(5点)
3連単(フォーメーション) 4・5→3・4・5・8→3・4・5・8・9(18点)

赤松杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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