レース展望・予想

トゥーヤングの押し切りなるか「エイプリル特選」（佐賀競馬）

2022/04/04

4日（月）佐賀競馬メイン第11レースは「エイプリル特選」（C1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎1 トゥーヤング（牝5、松島壽厩舎）は、他場所属時は1400メートル戦のみ3勝していましたが、佐賀転入初戦だった5走前のニューイヤー特選（1月16日、C2級）では1750メートル戦で逃げ切り勝ちを収めています。その後はC1級で4戦し、うち3走で馬券圏内を確保。5走前以来の中距離戦となりますが、今回はC1級特選で好成績を収めた馬が少ないメンバー構成で、先手を取っての押し切りまで期待できそうです。

○12 リュウノサボ（牡5、北村欣也厩舎）は、6走前にC2級の冬至特選（12月19日、1800メートル）を勝利。ここ4戦は中距離C1級特選を使われ、勝ち馬からは1秒5前後の差をつけられていますが、4着2回と掲示板内への進出は果たしています。混戦模様の今回のメンバーなら優勝争いへの参加も十分に可能でしょう。

▲3 ハシュマル（牝4、井樋明正厩舎）は、C1級特選初挑戦だった前走のマーチ特選（3月18日、1800メートル）では、好スタートから先頭に立ちましたが3番手に控えました。3コーナーで前の2頭との差を広げられると盛り返すことができず、勝ち馬から1秒9差の5着でしたが、同4着のリュウノサボとはアタマ差（タイム差なし）でした。前走の上位3頭が不在となり、浮上が期待されます。

そのほか、ここ2走を連勝の△6 キンナラキー（牝4、真島元徳厩舎）、兵庫から転入初戦の△9 エイシンピナクル（牝4、中野博厩舎）、マーチ特選6着の△10 セレージャ（牝4、大垣敏夫厩舎）らにも上位進出の期待がかかります

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馬単（ボックス）　1・12・3（6点）
3連単（フォーメーション）　1・12・3→1・12・3→1・12・3・6・9・10（24点）

エイプリル特選の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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