レース展望・予想

中距離戦で安定マイネルモーディグに期待「佐賀桜花特別」(佐賀競馬)

2022/04/03

3日(日)佐賀競馬メイン第5レースは「佐賀桜花特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎5 マイネルモーディグ(牡6、山田義人厩舎)は、2月の佐賀転入後は中距離のB級特別クラスを4戦しいずれも掲示板内を確保。ここ2戦の春望特別(3月4日、1750メートル)と軽暖賞(3月19日、1800メートル)は2着でした。今回はこれまでと相手関係はさほど変化がありませんが、ここ2走の勝ち馬は不在となり、佐賀初勝利も十分に狙えそうです。

○1 シャーベットフィズ(牡5、中川竜馬厩舎)は、前走の軽暖賞では逃げたブルベアパンサーの3番手を進みましたが、向正面から差を広げられていき、同馬から2秒7差の6着に敗れました。1月の佐賀転入後はすべて中距離戦を使われ、前々走までは掲示板内を確保(うち1勝・同着)とこのクラスでは力量上位だけに、巻き返しも十分に考えられます。

▲10 エムテイフラッシュ(牡5、九日俊光厩舎)は、約6カ月半の休養明けで、佐賀再転入初戦の軽暖賞はスタートダッシュがつかず、後方のまま7着に終わりました。20年10、11月には互角のスタートを切ってB級特別を2連勝しており、変わり身には警戒したいところです。

そのほか、春望特別は打撲で競走除外となり今回が仕切り直しの転入初戦△3 ダイモーン(牡4、大島静夫厩舎)、B級普通競走2連勝中で特別クラス初挑戦の△6 ラインプレジャー(牡5、池田忠好厩舎)にも上位争いの期待がかかります。

3歳特選クラスを2連勝し、古馬初挑戦のイカニカン(牡3、真島元徳厩舎)は、今後の3歳二冠に向けての力試しの一戦となりそうです

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馬単(フォーメーション) 5・1→5・1・10(4点)
3連単(フォーメーション) 5・1→5・1・10→5・1・10・3・6(12点)

佐賀桜花特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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