レース展望・予想

園田2勝レッドヴァイスが押し切る「猪名川特別」（園田競馬）

2022/04/28

28日（木）の園田競馬第8レースにJRA交流「猪名川特別」（JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎12 レッドヴァイス（セン4、JRA・高橋義忠厩舎）はJRA未勝利から昨年9月に兵庫へ移籍してきて、2連勝を決めてJRAに復帰した。スーパー未勝利から移籍してきたハイレベルな馬がそろった時期に圧勝しており、能力の高さは間違いない。兵庫時代から集中力には課題があったが、大外枠ならもまれる心配がなく、好位から押し切れる。

○10 ブラインドデート（牝5、JRA・齋藤崇史厩舎）はダートに矛先を向けてから2戦して未勝利だが、2走前は3コーナーあたりで外から猛然と追い上げたように、砂を被らずに追走できればいい脚を使えそうだ。外枠がプラスに出るだろう。

▲2 アメリカンベイビー（牡5、JRA・庄野靖志厩舎）は5カ月ぶりの実戦。直前の調整は軽めのようで、状態がどこまで戻っているのかが鍵になりそうだ。しかし近走成績を見る限り長い距離よりも短距離に好走例が多く、園田の適性は高そうだ。最後まで息が持てば好勝負になる。

☆6 コンバットマーチ（牝5、JRA・藤澤則雄厩舎）は新馬戦を勝ち、紅梅ステークスで2着に入った素質馬。ダートのキャリアは3戦でまだ適性を見ている段階だろうが、テンから飛ばせる脚があり、むしろ園田で一変する可能性がありそうだ。

△4 アカリン（牝5、坂本和也厩舎）は今回が5度目のJRA条件交流出走で、6走前に逃げ切っている。前走は少し消極的なレースになったが、当時と同じくもう少し積極的にハナを切っていけば粘れる。

△9 サトノグラン（セン8、山口浩幸厩舎）も兵庫に転入してからこれが5度目のJRA条件交流出走。交流競走の常連になってきた。今回は外枠を引いたが、内に入れて折り合いをつけることができればチャンスがありそうだ。

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馬単　12→10・2・6・4・9（5点）
3連単（1軸流し）　12→10・2・6・4・9（20点）

猪名川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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