レース展望・予想

真の最強馬はメムロボブサップ「ばんえい記念」(ばんえい帯広競馬)

2022/03/20

3月20日(日)のばんえい帯広競馬メイン第9レースには、「第54回ばんえい記念」(4歳以上選抜)が行われます。

メンバー9頭中に5頭が1000キロ初挑戦で1.6mの第2障害に挑みます。昨年はホクショウマサル、オレノココロ、コウシュハウンカイ、ソウクンボーイなど常連馬が多く、豪華なメンバーで混戦でしたが、31連勝の連勝記録を持つホクショウマサルが2分43秒4の好タイムで優勝しています。今回の勝負を左右するのは、週末からの十勝地方は猛吹雪の予報でレースは雪で軽めの競馬が予想されます。

◎5 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)1000キロを本命に推します。昨年のホクショウマサルに続いて坂本東一調教師、阿部武臣騎手のコンビで連覇の期待が掛かるのがメムロボブサップです。1000キロは初の重量で経験はありませんが、1番最初の高重量戦だけは、過去に重量に凝りる「重病み」さえしていないメムロボブサップにとっては対応できる重量です。雪で軽めの馬場が予想される今回、メムロボブサップにとっては最高の味方となります。

○6 アオノブラック(牡6、金田勇厩舎)1000キロが対抗です。メムロボブサップ同様、ばんえい記念初挑戦となります。近走はプロキオン特別ではアアモンドグンシンの7着、2走前のチャンピオンカップでもメムロボブサップの7秒3差の4着、前走のスピードスター賞もメムロボブサップの1秒2差の3着とひと息の成績ですが、今季は春一番のばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念と古馬重賞2勝を挙げていて力量は互角といえます。雪で軽めの馬場になれば昨年以上に速いタイムになるのは必至。叩き合いになった時の勝負根性は屈指です。

▲8 メジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)1000キロが3番手です。昨年のばんえい記念6着馬。今季は岩見沢記念を制しています。重量経験からいえば昨年の2着馬キタノユウジロウとメジロゴーリキが最有力候補といえますが、今回は馬場状態も荒れ模様で確たる本命馬が不在といえるだけに、一発を秘めた力を持った実力馬です。

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馬単 5→6・8・4・1(4点)
3連単(フォーメーション) 5→6→8・4・1(3点)

ばんえい記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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