レース展望・予想

中距離巧者が上位拮抗の争い「軽暖賞」(佐賀競馬)

2022/03/19

19日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「軽暖賞」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎2 ブルベアパンサー(牡8、山田徹厩舎)は、1月の佐賀転入後はB級中距離戦を4戦し、前々走の如月賞(2月6日、1800メートル)で逃げ切り勝ちを収めるなど、すべて馬券圏内を確保しています。今回はこれまでの4戦と相手関係がさほど変わらず、引き続き優勝争いとなりそうです。

○3 マイネルモーディグ(牡6、山田義人厩舎)は、前々走の向春賞(2月19日、1800メートル)ではシャーベットフィズ(1着同着)からアタマ差(タイム差なし)の3着。前走の春望特別(3月4日、1750メートル)ではマテラユウキから3/4馬身(コンマ1秒)差の2着と、勝利まであと一歩のところまで来ています。ブルベアパンサーとは2度対戦し1度づつ先着と互角の戦い。今回も優勝争いが期待されます。

▲4 シャーベットフィズ(牡5、中川竜馬厩舎)は、前々走の向春賞では直線でシゲルマツタケとマイネルモーディグの争いに外から一気に迫り、シゲルマツタケと同着の1着でした。1月の佐賀転入後は中距離戦で5戦いずれも掲示板内を確保しています。

△5 タガノリヴェラーノ(牡4、九日俊光厩舎)は、昨年のロータスクラウン賞でトゥルスウィーの2着の後はB級を走り、ここ2走はB級4組(2月8日)、B級3組(2月23日)を連勝。10月以来の特別戦挑戦ですが、前回(5着)以上の躍進も狙えそうです。

△8 エムテイフラッシュ(牡5、九日俊光厩舎)は、20年10月から11月にかけても佐賀に所属し、中距離B級特別を2勝。佐賀再転入の今回は昨年8月以来の実戦ですが、初戦から警戒したい存在です。

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馬単 (フォーメーション) 2・3→2・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 2・3→2・3・4→2・3・4・5・8(12点)

軽暖賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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