安定感抜群のライブリテックスが軸に最適「山口シネマ賞」（園田競馬）

2022/03/15

15日（火）の園田競馬メイン第11レースに「山口シネマ賞」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎3 ライブリテックス（牡7、田中範雄厩舎）は2戦続けて末脚の切れるタイプの馬に敗れているが、先行して崩れない安定感が光る。今回はこれまでこのクラスをけん引してきたケンジーフェイスが休養に入ったことで、相手関係が一気に楽になった。好位2、3番手に取りついて直線で突き抜けてくる。

○8 チェリートリトン（牡8、保利良平厩舎）は前走が案外だったが、一気の距離短縮でペースに戸惑って脚をなくしたか。今回は引き続き1400メートルで慣れが見込める。さらに減量騎手を起用して積極的にハナを狙ってくるだろう。6走前にA2で逃げ切った実力を見直したい。

▲7 ウインドオブホープ（セン9、石橋満厩舎）も休養前にはA2で好走していた実力馬。今回は休み明けで能力検査の動きはもうひとつだったと下原理騎手は話していたが、中央時代には休み明けでも走る傾向にあっただけに、侮れない存在となる。

☆5 リアルドキュメント（牡4、保利幸作厩舎）は前走のしぶとさを見る限り、逃げた方が力を発揮できそう。チェリートリトンとの先行争いを制することができれば粘り込みが期待できる。

△2 ファクトゥーラ（牝6、木村健厩舎）は発馬に課題があり中団からの展開待ちとなりそうだが、ここなら力の差は大きくなく、伏兵だが面白い1頭となりそうだ。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　3→8・7・5・2（4点）
3連単（1軸流し）　3→8・7・5・2（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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