降級トミケンキルカスの連勝濃厚「奥州愛馬の会会長賞」（水沢競馬）

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降級トミケンキルカスの連勝濃厚「奥州愛馬の会会長賞」（水沢競馬）

レース展望・予想

2022/03/13

13日（日）水沢競馬メイン第10レースは「奥州愛馬の会会長賞」（B1、水沢競馬場1400メートル）。

◎8 トミケンキルカス（牡10、村上昌幸厩舎）は中央ダート3勝、芝1勝をマークしてオープンに在籍。一昨年、南関東へ移籍後、未勝利ながらA2（混合含む）で2着1回、3着2回。昨年末に岩手入りし、重賞ウイナー・タイセイブラストを子供扱いにして完勝。地力の違いを見せつけました。今年10歳を迎えましたが、気配を見る限り衰えなし。なおかつB1降格でメンバーが大幅に緩和され、年をまたいで2連勝にまい進します。

○12 サンエイロード（牡6、佐藤浩一厩舎）は南関東デビューで長期休養を挟みながら3連勝を飾った逸材。その後は勝ち星から遠ざかり、岩手へ転入。初戦を3馬身差で圧勝しました。以降は3着2回にとどまりましたが、同じくA級から降格。1400メートルも過去3戦2勝から望むところです。伸びしろを考えれば逆転首位まで十分。

▲6 ザイオン（牡7、佐々木由則厩舎）は中央ダート2勝、南関東C1から岩手入り。C2編入にも恵まれて圧巻の6連勝を飾りました。前走3着で連勝はストップしましたが、自分の競馬ができなかったのも敗因。巻き返しに転じて当然。

△10 ミキノイチゴ（牡5、菅原右吉厩舎）は水沢1400メートルが2勝、2着2回とベストの条件。流れも落ち着きそうで、揉まれない外枠も歓迎。格上馬にひと泡吹かすシーンまで。

△2 トキノソマリ（牡5、千葉幸喜厩舎）は南関東から里帰りして7戦1勝、2、3着各2回。B1昇級でも軽視禁物です。

△1 ライブスター（牝8、高橋純厩舎）は決め手が武器。流れが速くなれば台頭してきます。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　8→12・6・10・2　12・6→8（6点）
3連単（フォーメーション）　8・12→6・8・10・12→2・6・8・10・12（18点）