短距離戦なら力量上位のムーンオブザクイン「飛燕賞」（佐賀競馬）

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短距離戦なら力量上位のムーンオブザクイン「飛燕賞」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2022/03/06

6日（日）佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第18回飛燕賞」（3歳、佐賀競馬場1400メートル）。

◎6 ムーンオブザクイン（牝、土井道隆厩舎）は、2歳時は5月の新馬戦（900メートル）と続く2歳1組（1300メートル）を連勝。6戦目の九州ジュニアチャンピオン（10月3日、1400メートル）で重賞制覇し、佐賀デビュー2歳の王者となりました。その後は中距離では勝ち星がない一方で、1400メートル戦は2戦2勝です。前々走の花吹雪賞では勝ち馬から3秒4差の7着と大敗しましたが、この距離なら優勝争いとなりそうです。

○10 ブルーデイジー（牝、真島元徳厩舎）は、重賞はここまで3戦し勝ち星がありませんが、九州ジュニアチャンピオンと花吹雪賞（1月23日、1800メートル）では勝ち馬から僅差のない3着でした。佐賀ではほとんどのレースで逃げを打っており、今回も逃げから押し切っての重賞初制覇も十分に考えられます。

▲8 ザビッグレディー（牝、三小田幸人厩舎）は、ここ3戦は中距離戦を3戦し、前々走の花吹雪賞では高知のアンティキティラに2馬身半（コンマ5秒）差の2着、佐賀勢同士だった3走前と前走は勝利。3歳になってからは佐賀所属馬に先着されていません。一方、1400メートル以下はここまで4戦し、勝ったのは新馬（1300メートル）のみと、距離短縮に課題が残るところです。

そのほか、岩手の2歳重賞で3度掲示板内へ進出している△2 グリーンジェイド（牡、中川竜馬厩舎）、前走のポーラスター特選（2月19日、1300メートル）を勝った△3 ムーンパスゴールド（牡、土井道隆厩舎）らも上位争いに加わりそうです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（フォーメーション）　6・10→6・10・8（4点）
3連単（フォーメーション）　6・10→6・10・8→6・10・8・2・3（12点）