レース展望・予想

A級で好勝負したルーラーザクイーンの相手探し「東風特別」(笠松競馬)

2022/03/30

3月30日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「東風特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

出走8頭すべてが前走で勝利しているハイレベル戦。しかし再転入戦の前走、力を再証明した◎6 ルーラーザクイーン(牝5、笹野博司厩舎)が当然主役の座だ。2カ月ぶりの実戦だったが難なく先制し自分のペースでレースを運んだとはいえ、抜群の勝ちタイム1分30秒4(1400メートル)をマーク。しかも2着を9馬身ちぎる派手な勝ちっぷりで改めて能力と馬場適性の高さをアピールした。当地はこれで5戦して4勝。しかも馬券貢献を外した1走は中央1勝クラス交流のA級3組(20年12月、1400メートル、中央在籍時)で、勝ち馬から0秒3差と好勝負しており“負けて強し”の好内容だった。中間の調教は軽めだが、復帰戦をひと叩きした上積みも見込める。200メートル距離延長したマイル戦も中央戦歴から問題なし。むしろマイル実績がないライバルが多く、プラスにも作用。2連勝に視界が広がる。

ポイントは紙一重の相手探し。同様に転入戦を鮮やか逃げ切りで飾った○7 ユウヒノプリンス(セン5、川嶋弘吉厩舎)に食指が動く。勝ちタイムは平凡だったが久々の平地戦をしっかり勝ち切ったことが評価できる。コースや環境など多くの面で上積み材料が魅力になる移籍2戦目だ。

名古屋の▲8 サクラトップメジャ(牝4、角田輝也厩舎)も高い評価が欠かせない。強さとモロさが同居する典型的な先行馬だが、主導権時は6戦2勝、2着2回と強さを発揮する。手ごろな相手に変わる笠松遠征。初コースも鍵だが先制できれば勝ち負けだ。

相手なりに走れ、当地B級の勝利実績がある△2 ソヨギ(牝5、森山英雄厩舎)も連争いが可能。

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馬単 6→2・3・7・8(4点)
3連単(1軸流し) 6→2・3・7・8(12点)

東風特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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