レース展望・予想

重賞2勝目なるかカイセドクター「ポプラ賞」(ばんえい帯広競馬)

2022/03/13

3月13日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第43回ポプラ賞」(4歳・5歳混合)が行われます。

4歳馬がオーシャンウイナー(牡4、中島敏博厩舎)、ネオキングダム、ミソギホマレの3頭、5歳がカイセドクター、キョウエイリュウ、ヤマトタイコー、ニセコヒカル、ゴールドハンター(牡5、金田勇厩舎)の8頭です。過去5年では5歳馬の優勝が4回、4歳馬は20年のアオノブラック(翌21年に連覇)のみとなります。5歳キョウエイリュウが800キロのトップハンデで、ミソギホマレ、ニセコヒカルの牝馬2頭が730キロでその差は70キロと大きく付いていますが、キョウエイリュウはチャンピオンカップで820キロの経験しており、それを考量しても5歳馬有利が実証されています。

◎1 カイセドクター(牡5、坂本東一厩舎)790キロを本命に推します。2歳時からその能力は高く評価されていましたが、ヤングチャンピオンシップはキョウエイリュウの3着、イレネー記念もコマサンダイヤの3着。昨季はばんえい菊花賞でキョウエイリュウの2着、ばんえいダービーもキョウエイリュウの3着と、大きなレースでは結果は残していませんでしたが、今季、3・4歳オープン・はまなす賞で4歳牝馬イオンを1秒2差押さえて重賞初優勝しています。別定戦で最大のライバルであるキョウエイリュウより10キロ軽い790キロでの出走なら、今回優勝に一番近い位置にいる障害巧者です。

○2 キョウエイリュウ(牡5、村上慎一厩舎)800キロが対抗です。2歳時にはナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップの二冠を制しています。明けて3歳となってからはばんえい菊花賞、ばんえいダービーを優勝。今季は年明けの天馬賞でゴールドハンターに1秒2差押さえて快勝している実力馬です。トップハンデ800キロでの出走ですが、2走前のチャンピオンカップでも、820キロの重量で1分56秒3のタイムでメムロボブサップの7着と重量実績もあります。同世代レースなら負けられない一戦です。

▲3 ヤマトタイコー(セン5、久田守厩舎)790キロが3番手です。今季は2勝ですが、そのうちの1勝が銀河賞で重賞初制覇をしています。スタートからポンとハナに立てた時には障害の切れも良く長い脚を使えるタイプです。3走前のダイヤモンドダスト賞でも、キョウエイリュウ以下を破っているスピード馬です。

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(文/小寺雄司)


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