レース展望・予想

地元1400mでエイシンエンジョイが巻き返し狙う「ローダンセマムオープン」(笠松競馬)

2022/03/31

3月31日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「ローダンセマムオープン」(A級1組、笠松競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差は紙一重も◎9 エイシンエンジョイ(牡7、笹野博司厩舎)の素早い巻き返しを狙い撃ちだ。前走の遠征重賞・兵庫ウインターカップはまさかのシンガリ12着大敗を喫した。スタートでつまずいて後手に回り、中団でもまれては、先行タイプのこの馬にとって為す術がなかった。事実、転入初戦だった1月の名古屋記念では主導権を握って持ち前の快速先行を披露。ハナ差2着に終わったが現在の東海地区をけん引するナムラマホーホと勝ち負けを演じた。笠松1400メートル戦は20年12月の笠松グランプリをはじめ、重賞3勝を挙げる絶好舞台。中間の調教や追い切り強化も陣営の反撃への意気込みの表れ。地元ファンの前で健在ぶりをアピールだ。

当地1400メートル戦は○8 アドマイヤムテキ(牡9、角田輝也厩舎)にとってもベストのステージ。20年こそエイシンエンジョイに大敗したが、19年の笠松グランプリでは2着をキープした。20、21年と連覇した名古屋記念も短距離1400メートル戦。前走大敗は守備範囲を超えた1900メートル戦でしかも強敵中央勢相手のダートグレード挑戦。得意の舞台に戻って反撃が可能。

ひと息入った臨戦の▲6 シーアフェアリー(牝7、安部幸夫厩舎)は前走の東海菊花賞では掛かって伸びが甘くなった。それだけに距離短縮し、ペースが流れる1400メートルの距離は好都合だろう。

重賞・白銀争覇の勝ちっぷりが鮮やかだった△2 ニホンピロヘンソン(セン6、川嶋弘吉厩舎)に、上り馬の△4 シュゴテンシ(牡5、山際孝幸厩舎)も有力なV候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・4・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・4・6・8→2・4・6・8 2・4・6・8→9→2・4・6・8(24点)

ローダンセマムオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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