レース展望・予想

先行争い激化でもスーパースナッズ優勢か「嘉瀬川賞」(佐賀競馬)

2022/02/26

26日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「嘉瀬川賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎4 スーパースナッズ(牝7、手島勝利厩舎)は、11月の佐賀転入初戦から前々走までは短距離戦を使われ、A2主体の普通競走で4勝を挙げています。前走の多良岳特別(2月13日、1750メートル)が佐賀では初の中距離戦への出走でしたが、好スタートから逃げを打ち、アンバラージュの追走を受けたものの、3コーナーから差を広げ始め、同馬に6馬身(1秒2)差をつける圧勝。4連勝でA級特別初勝利を挙げました。1400メートル戦に戻る今回は、まだまだ連勝を伸ばせそうなメンバー構成となりました。

○9 ロトヴィグラス(牡7、真島元徳厩舎)は、3走前の玄界灘賞(12月25日、1400メートル)を逃げ切ってA級特別クラス(B級混合を除く)初勝利を挙げ、その後の2戦も逃げて2着を確保しています。今回はスーパースナッズなど先行馬に有力どころが揃った一戦となり、ハナ争いから見どころとなりそうです。

▲7 データヴァリュー(牡8、山田徹厩舎)は、12月の戦線復帰から3走は勝ち馬と1秒前後の差で走っていましたが、前走の唐津湾賞(2月12日、1400メートル)では逃げたチェキラからさほど差のない4番手を進み、向正面で一気に先頭を奪取。直線でタガノキトピロに3/4馬身(コンマ1秒)差の2着でした。今回は前の争いが激しくなりそうなだけに、差し脚の台頭が期待されます。

△1 チェキラ(牡6、土井道隆厩舎)は、昨年4月の佐賀転入初戦から9戦連続で連対。ここ2走は4、5着と馬券圏外に敗れていますが、唐津湾賞は5着とはいえ勝ち馬からコンマ4秒差でした。最内枠を利してレースの主導権を握りたいところです。

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馬単(フォーメーション) 4・9→4・9・7(4点)
3連単(フォーメーション) 4・9→4・9・7→4・9・7・1(8点)

嘉瀬川賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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