レース展望・予想

連覇なるかアオノブラック「チャンピオンカップ」(ばんえい帯広競馬)

2022/02/20

2月20日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第43回チャンピオンカップ」(4歳以上選抜)が行われます。

今季の重賞勝ち馬に出走権がある重賞です。比較的に軽い重量で行われるためにパワーとスピードをバランス良く兼ね備えた馬が勝つレース。最軽量が800キロのシンエイボブ、810キロがカイセドクターとシンザンボーイ(牡11、鈴木邦哉厩舎)、820キロがキョウエイリュウ、830キロがアオノブラックとメジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)、トップハンデが840キロのキタノユウジロウ、メムロボブサップの2頭で、その差は40キロ付いていますが、勝利した重賞の格も重要な要素になります。

◎5 アオノブラック(牡6、金田勇厩舎)830キロを本命に推します。昨年の優勝馬で連覇がかかった一戦です。今季春一番のばんえい十勝オッズパーク杯を720キロで1分47秒5、北見記念は860キロで2分34秒1の好タイムで優勝。重賞の中でも1000キロのばんえい記念は別格として、帯広記念の920キロに次いで高重量の北見記念。また、スピード競馬のばんえい十勝オッズパーク杯優勝はパワーとスピードをバランス良く兼ね備えている馬の証といえます。

○3 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)840キロが対抗です。今季はばんえいグランプリを制しメンバー最多の重賞9勝を誇る実力馬です。昨年のチャンピオンカップは850キロでアオノブラックの7着、勝ち鞍で最も重量が重かったのはばんえいグランプリの800キロと、ライバルのアオノブラックには勝てていませんが、今回は雪で時計勝負の競馬が予想され、スピードで押し切りたいメムロボブサップに期待がかかります。

▲6 カイセドクター(牡5、坂本東一厩舎)810キロが3番手です。はまなす賞優勝馬です。2歳シーズンのヤングチャンピオンシップ、イレネー記念でともに3着、3歳時にはばんえい大賞典2着、ばんえい菊花賞2着、ばんえいダービー3着と勝ち切れないレースが続いていましたが、明けて4歳のはまなす賞で念願の初重賞制覇。今回は810キロの軽量と雪で軽めの馬場を味方につけて挑む、初のチャンピオンカップです。

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馬単 5→3・6・2・7(4点)
3連単(フォーメーション) 5→3→6・2・7(3点)

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(文/小寺雄司)


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