レース展望・予想

カイセドクターが混戦を断つか「ダイヤモンドダスト賞」（ばんえい帯広競馬）

2022/02/07

2月7日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ダイヤモンドダスト賞」（5歳オープン）が行われます。

同世代レースでは重量が勝負を大きく左右します。トップハンデ770キロがカイセドクター、ゴールドハンター、キョウエイリュウ（牡、村上慎一厩舎）、760キロがコマサンダイヤ（牡、金田勇厩舎）など2頭、740キロがトワトラナノココロ、730キロがギンジなど3頭、最軽量710キロがヒメトラマジック。その差は60キロと大きくついています。前走時からの重量の増減も微妙で超難解な一戦といえます。

◎7 カイセドクター（牡、坂本東一厩舎）770キロを本命に推します。近走は天馬賞3着、柏林馬事公苑特別はアアモンドグンシンの4秒9差の4着など勝ち星はありませんが、障害は毎回ひと腰で切れています。重賞は4歳時のはまなす賞の1勝だけですが、ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞2着など、12戦して掲示板を外したのは2回だけと堅実。一瞬の切れ味で混戦を制します。

○8 ゴールドハンター（牡、金田勇厩舎）770キロが対抗です。今季は3勝でうち1勝が柏林賞。カイセドクターに4秒0差をつけて優勝しています。天馬賞もスタートから道中の折り合いは良く障害を1番手で切り先頭でゴールも見えましたが、760キロの定量で脚が上がり、キョウエイリュウに差し切られて0秒3の僅差2着と惜敗しています。

▲9 ギンジ（牡、久田守厩舎）730キロが3番手です。A2級と格下ですが、明けて5歳となり一段と力をつけた1頭。730キロでの出走ならチャンス十分といえます。

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馬単　7→8・9・10・6（4点）
3連単（フォーメーション）　7→8→9・10・6（3点）

ダイヤモンドダスト賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）

 


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