レース展望・予想

ヤングCS勝ち馬ヤマカツエースに期待「翔雲賞」(ばんえい帯広競馬)

2022/02/06

2月6日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第2回翔雲賞」(3歳牡馬)が行われます。

明け3歳の牡馬限定の重賞で第1回はタカナミが優勝しています。別定重量でトップハンデがヤマカツエース、キングフェスタの2頭が650キロ、最軽量が640キロのツガルノヒロイモノ長部幸光厩舎)など4頭で、その差は10キロと小さく実績上位馬有利といえます。

◎10 ヤマカツエース(金田勇厩舎)650キロを本命に推します。新馬戦は2着ワタシハヒマワリに18秒2の大差をつけて圧勝、平場戦で1勝を追加して挑んだ三冠レース第1弾・ナナカマド賞では、キングフェスタの3秒6差の3着と敗れていますが、南北海道産駒特別ではキングフェスタをコンマ8秒差押さえて勝利しています。三冠レースの第2弾・ヤングチャンピオンシップはキングフェスタより20キロ減の恵まれた重量でしたが、同馬に2秒6差をつけて重賞初制覇。今回は650キロの同重量での戦いとなりますが、高重量戦では障害の巧拙が勝負を左右します。大外10コースですが、ヤングチャンピオンシップ優勝時も10コースと実績もあります。新馬戦後の15戦すべてA-1、またはA-2格付けでの勝ち負けは力の証といえます。

○8 キングフェスタ(小北栄一厩舎)650キロが対抗です。15戦8勝のうち青雲賞1着、三冠第1弾のナナカマド賞を制しています。その後は獲得賞金額の関係でハンデが厳しくナナカマド賞優勝以来5戦して、ヤングチャンピオンシップ4着を含め4戦はヤマカツエースに先着を許しています。今回は同重量となるだけに、ヤングチャンピオンシップの2秒6差を逆転もありそうです。

▲2 ヘッチャラ(鈴木邦哉厩舎)645キロが3番手です。十勝産駒特別を含めデビューから5勝を挙げています。青雲賞、ナナカマド賞はともにキングフェスタの2着、ヤングチャンピオンシップはヤマカツエースの3着と勝ち切れていませんが、毎回好走は評価できるもの。上記2頭から5キロハンデがある今回は大駆けも期待できます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→8・2・1・4(4点)
3連単(フォーメーション) 10→8→2・1・4(3点)

翔雲賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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