レース展望・予想

B級では力量上位シゲルマツタケ4連勝なるか「向春賞」(佐賀競馬)

2022/02/19

19日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「向春賞」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎10 シゲルマツタケ(牝7、九日俊光厩舎)は、前走の睦月賞(1月22日、1750メートル)では先行2頭からはやや離れた3番手を進み、向正面でその差を詰めて、直線でファクタークニアキを2馬身(コンマ4秒)交わして勝利し、昨年末からA2級とB級2戦を3連勝中です。昨年はA2級主体の普通競走で2勝(2月、12月)を挙げており、B級では力量上位の存在。前走と相手関係はさほど変わらず、B級特別クラス2連勝でA2級へ復帰したいところです。

○5 マイネルモーディグ(牡6、山田義人厩舎)は、前回佐賀所属時の6月には向夏特別(1800メートル)を2番手から抜け出して勝利。佐賀再転入初戦の如月賞(2月6日、1800メートル)もブルベアパンサーの2番手を進みましたが、直線で突き放されて同馬からコンマ6秒差の4着でした。一度使われて最後の粘りが増してくれば、優勝争いに復帰してきそうです。

▲6 リーガルチェック(牡4、土井道隆厩舎)は、3走前のジャニュアリー特選(1月10日、1750メートル)を勝利してB級へ昇級。その後もB級5組(1月29日)、B級3組(2月8日)と勝ち、3連勝で特別クラスへ挑戦してきました。今回は中距離戦の実績馬が揃った一戦ですが、食い込む余地は十分にありそうです。

そのほか、睦月賞、如月賞でともに3着の△8 シャーベットフィズ(牡5、中川竜馬厩舎)や、△4 マテラユウキ(牡5、中川竜馬厩舎)、△7 ラヴィアンレーヴ(セン6、手島勝利厩舎)ら、上位拮抗のメンバー構成となりました。

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馬単 10→5・6・8(3点)
3連単(フォーメーション) 10→5・6・8→5・6・8・4・7(12点)

向春賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

 


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