レース展望・予想

ミスタカシマが力の差を見せつける「ヒロインズカップ」(ばんえい帯広競馬)

2022/01/30

1月30日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第32回ヒロインズカップ」(4歳以上牝馬)が行われます。

最強牝馬を決定する重賞です。最軽量が760キロのフォルテシモ(牝5、坂本東一厩舎)、アーティウィングなど4頭、770キロがジェイカトレア、780キロがナカゼンガキタとアフロディーテ、790キロがミスタカシマ、そしてトップハンデが810キロのシンエイボブ(牝8、久田守厩舎)でその差は50キロあります。格付けもオープン馬シンエイボブ、ミスタカシマを筆頭にA2級のアバシリルビーまでですが、ばんえいの格付けはシビアで力量差は大きいといえます。

◎2 ミスタカシマ(牝7、槻舘重人厩舎)790キロを本命に推します。今季は1勝ですが、過去に重賞6勝の実績はここに入れば大威張りできます。近走は勝ち星には繋がりませんが対戦相手が牡馬の強豪と敗因ははっきりしています。前走の睦月特別でもコマサンダイヤの9着と敗れていますが、目標はヒロインズカップで強めに障害練習を消化して課題である障害での膝付は修正されています。790キロと厳しい重量ですが、格、力量差を考量しても力上位は明白、ここは力の差を見せつけます。

○6 ナカゼンガキタ(牝8、松井浩文厩舎)780キロが対抗です。今季は9勝を挙げています。初戦は6月と遅めでしたが、B3級-7組混合戦からのスタートで、相手に恵まれて初戦から5連勝、A2昇級初戦はノエルブランのコンマ2秒差2着でしたが、その後を3連勝をし、9戦して8勝を挙げるほどの実力馬です。A1に昇級後は流石に相手も強化して3戦連続5着と勝ち切れませんでしたが、前走の山羊座特別では相手にも慣れて2着センリョウボスに2秒2差をつけて勝利しています。ミスタカシマとは10キロ差なら障害力を生かしての重賞3勝目が期待出来ます。

▲7 アフロディーテ(牝7、西弘美厩舎)780キロが3番手です。牝馬限定ではスタートから流れは速くなるのは必至。障害の巧拙が勝負を左右します。障害はメンバー屈指の巧者。前残りの期待が掛ります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→6・7・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 2→6→7・3・4(3点)

ヒロインズカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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