レース展望・予想

実績光るバウチェイサー「ゴールドジュニア」(笠松競馬)

2022/01/27

1月27日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第46回ゴールドジュニア」(3歳牡牝、笠松競馬場1600メートル)。

地区レベルが高く、交流重賞で変わらず好成績を出す兵庫勢が中心になる。兵庫ジュニアグランプリJpnIIで4着と健闘した実績派◎9 バウチェイサー(牡、兵庫・新子雅司厩舎)を上位視したい。北海道の認定競走の新馬戦を勝利した好素材は、兵庫移籍後、中央馬相手のダートグレード競走でも大いに見せ場を作った。難敵相手に果敢に先制し、軽快に飛ばした。ただハイペースになり直線で失速したが、コンマ5秒差4着と好勝負を演じた。前走の川崎・全日本2歳優駿JpnIは10着大敗も再度強敵相手にもまれ、は今後の血や肉になり、輸送競馬を経験したこともプラス材料だ。前開催まで差し馬向きの重たい馬場コンデションの笠松だが、秀でたスピードは明らかに小回り当地向き。なによりハイレベル重賞・兵庫ジュニアグランプリJpnIIの4着入着がキラリと光る。不利な8枠スタートもワンクラス上のスピードと力でねじ伏せるか。

もう1頭の兵庫勢○10 エイシンクレモナ(牡、兵庫・森澤友貴厩舎)も魅力いっぱい。北海道では初勝利まで5戦要したが、移籍初戦だった園田ではいきなり認定競走V。ハイペースの展開で流れが向いたが、後方から一気の抜け出しでインパクト十分に勝利を飾った。鞍上には兵庫の絶対リーディング・吉村智洋騎手を配し、陣営の熱い意気込みも伝わる。差はわずか。

地元勢では▲4 ラムリケティ(牝、栗本陽一厩舎)に期待がかかる。転入後の2戦が8馬身、6馬身と圧倒的な差をつけて完勝で仕留める決め脚自慢。芝ながら中央時は5戦中2度入着を果たしたように能力も高い。ダートではまだ底を見せておらず、不気味さが漂う。単穴候補だ。

移籍2戦目の上積みがある△1 エイシンヌウシペツ(牝、笹野博司厩舎)に、相手なりに走れる△6 シャローナ(牝、田口輝彦厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・4・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・4・6・10→1・4・6・10 1・4・6・10→9→1・4・6・10(24点)

ゴールドジュニアの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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