レース展望・予想

トリニティノットの末脚に期待する「ひょうごの穂々笑実特別」(姫路競馬)

2022/01/27

27日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「ひょうごの穂々笑実特別」(B2一組、姫路競馬場1400メートル)が行われる。

◎9 トリニティノット(牡4、野田忍厩舎)は前走内を立ち回った結果、直線に向いてから思いのほか伸びず、外から人気を二分したケンジーフェイスに差し切られた。この馬の好走パターンは2、3走前のように外から早めに動いて押し切る競馬で、今回は外枠に入っており得意の形に持ち込める。今回は切れ味のある差し・追い込み馬がそろっており追い比べとなりそうだが、この馬の末脚を信頼する

○1 キヨマサ(牡10、松浦聡志厩舎)は年齢を重ねてさすがに以前ほどの切れ味はなくなった印象だが、前走は中団でうまく脚がたまり2着と底力を示した。姫路は初出走になるが、脚質的に適性は高そうで今回も上位争いになるだろう。

▲6 ナムラアイアイサー(牡6、玉垣光章厩舎)も姫路初出走。距離は1ハロン長い印象だが、末脚の切れ味はここでもトップクラス。間隔を詰めて使えており、調子は上向いている。

☆7 ヴィクトリーナイト(牡5、中塚猛厩舎)は姫路1勝、2着1回と相性がいい。前走を勝って今回は57キロを背負っており、最も重い斤量を背負うことで評価を若干下げたが、展開次第では上位争い可能だ。

△10 ジェッティー(牡5、溝橋利喜夫厩舎)は5走ぶりの1400メートル戦だが距離はこなせる。「できれば内枠がほしかった」と溝橋利喜夫調教師は話していたが、姫路は1勝、2着2回とこの馬も適性は高い。勝ち切るまではどうかも、伏兵候補として面白い。

前述5頭が好位~中団から脚を使うタイプだが、展開的に面白いのは△11 ファイナルコール(セン9、諏訪貴正厩舎)。「積極的な競馬でどこまでやれるか」と下原理騎手は話しており、逃げを打てるようだと侮れない1頭となる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→1・6・7・10・11(5点)
3連単(1軸流し) 9→1・6・7・10・11(20点)

ひょうごの穂々笑実特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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