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レース展望・予想
上積み見込めるアンタエウスから「冬芽特別」(名古屋競馬)
2022/01/17
1月17日(月)の名古屋競馬メイン第10レースは「冬芽特別」(A級5組、名古屋競馬場1800メートル)。
混戦ムードだが叩き2走目の上積みで◎2 アンタエウス(牡6、今津勝之厩舎)にチャンス到来だ。再転入戦だった前走・A級3組特別は勝ち馬に離されたもののセールスポイントの末脚を駆使して2着をキープ。3歳在籍時に新春ペガサスカップ、スプリングカップと重賞を連勝した実力の片りんだった。ひと叩きし当然上積みが見込める2走目。距離経験や実績が少ないライバルが多い中、3戦して1、3着各1回の当地1800メートル戦歴は大きなアドバンテージ。さらに逃げ、先行タイプが多い構成で流れる展開が予想される。アンタエウス自慢の息の長い差し脚が生きてくる。V最短だ。
昇級戦だが3連勝中の勢いある○10 ウインレゴリス(牡4、藤ケ崎一人厩舎)は高評価が欠かせない。明け4歳の伸び盛りでメキメキと力を伸ばすスピード派だ。昇級戦に、デビュー以来未知なる距離とハードルは高いが、主導権を握ればいきなりの大仕事も可能。
差し馬向きの流れを歓迎するのが▲7 ユーバーファル(牡6、竹下直人厩舎)、△6 マイネルハレオ(牡8、宇都英樹厩舎)。このところの名古屋は先行馬有利に作用する馬場状況で善戦止まりの走りが続くが、ともに確実に末脚を伸ばして好気配。特にユーバーファルは中央時の主戦場が1800メートルで実績十分の舞台。展開次第で久々に突き抜けていい。
同タイプとの兼ね合いカギも△3 マルグレーテ(牝5、坂口義幸厩舎)は注文通り先制を決めれば高い先行力を発揮する。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔3・6・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・6・7・10→3・6・7・10 3・6・7・10→2→3・6・7・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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