レース展望・予想

中島記念の上位再戦なら距離短縮でもグレイトパール「雷山賞」(佐賀競馬)

2022/01/15

15日(土)佐賀競馬メイン第6レースは「雷山賞」(オープン、佐賀競馬場2000メートル)。

◎11 グレイトパール(牡9、川田孝好厩舎)は、10月の休養明け初戦は5着でしたが、前々走の九州大賞典(11月7日、2500メートル)、前走の中島記念(12月26日、1800メートル)と重賞で2勝しています。今回は中島記念から上位7頭が揃って出走と、同レースの再現ムードとなりました。距離延長も問題とならず、引き続き優勝争いとなりそうです。

○10 コンカラー(牡6、中川竜馬厩舎)は、中島記念では逃げを打ち、直線まで先頭をキープしていました。グレイトパールに交わされた後はゴール直前で3頭による2着争いとなり、わずかに遅れて4着でしたが、2着のパイロキネシストとの差はコンマ1秒でした。展開次第で馬券圏内への復帰は十分に可能でしょう。

▲7 パイロキネシスト(牡10、真島元徳厩舎)は、中島記念ではグレイトパールに5馬身(コンマ9秒)差をつけられた2着でした。昨年は中距離の重賞を5戦し、5月の佐賀スプリングカップ(1800メートル)での勝利など、うち4戦で馬券圏内を確保と安定した成績を残しています。

△4 ゲットワイルド(牡6、山田徹厩舎)は、4月に2連勝した後は勝ち馬からやや離されるレースが続いていますが、中島記念3着などここ2戦は馬券圏内確保と、大崩れはしていません。

△9 アンバラージュ(牝6、真島元徳厩舎)は、20年の中島記念勝ち馬です。昨年は5戦して勝ち星がないものの、佐賀での4戦はいずれも馬券圏内を確保。5月以来の休養明け初戦ですが、力を出せる状態ならばここでも上位争いとなりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 11・10→11・10・7(4点)
3連単(フォーメーション) 11・10→11・10・7→11・10・7・4・9(12点)

雷山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

 


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