レース展望・予想

園田新春の顔エイシンニシパが今年も堂々主役「新春賞」(園田競馬)

2022/01/03

3日(月)の園田競馬メイン第11レースに「第64回新春賞」(4歳以上ハンデ、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎1 エイシンニシパ(牡9、橋本忠明厩舎)は昨年のはがくれ大賞典(佐賀)で重賞通算13勝目を挙げて兵庫の新記録を樹立したが、そのうち新春賞だけで4勝しているようにこのレースでは無類の強さを誇る。寒い季節にめっぽう強く、今年もこのレースに合わせたかのように調子を上げてきた。今回はライバル視されていたテーオーエナジーやシェダルが除外となって2日の「2022初夢賞」へ回ったことからも強敵不在。死角は見当たらない。

○2 エイシンナセル(牡10、北野真弘厩舎)は年齢を重ねるごとに力をつけている超晩成型。園田金盃では3着だったが、終始外を回らされる不利な展開だったように、スムーズに走っていれば差は詰まっていただろう。ハンデも手ごろな54.5キロとなれば前走以上の走りを期待したい。

▲9 コスモバレット(牡7、石橋満厩舎)は重賞では一歩足りない印象だが、昨年のはがくれ大賞典ではエイシンニシパに3/4馬身差まで迫ったように地力は高いものがある。今回はディアタイザンとの先行争いになりそうだが、ハナを切ることができれば能力を発揮できるだろう。

昨年の摂津盃を制した☆7 エイシンデジタル(牡7、新子雅司厩舎)は姫山菊花賞や園田金盃ではジンギやエイシンニシパに歯が立たなかったが、調子自体は変わりなくきている。メンバー中2番目に重いハンデ55.5キロを背負うが、摂津盃と同じような斤量なら切れ味を発揮してくるだろう。

△3 ディアタイザン(牡5、碇清次郎厩舎)は古馬になり短距離色が強くなってきた感じだが、54キロのハンデなら出脚の良さを生かしてハナに立つ競馬ができる。コスモバレットとの先行争いは注目だ。

△8 アワジノサクラ(牡6、北野真弘厩舎)は園田金盃では大外枠を克服して5着と調子の良さが続いている。今回も外寄りの枠になったが、内に潜り込むことができれば侮れない。

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馬単 1→2・9・7・3・8(5点)
3連単(1軸流し) 1→2・9・7・3・8(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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