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レース展望・予想
トライアル圧勝クロールキックが負けられない「金杯」(水沢競馬)
2022/01/03
レギュラーシーズン最終日、1月3日(月)水沢競馬メイン第10レースは明け3歳重賞「第47回金杯」(水沢競馬場1600メートル)。
◎6 クロールキック(牡、千葉幸喜厩舎)は転入初戦の金杯トライアル・寒菊賞を4馬身差で圧勝。地方全国交流・南部駒賞2着の実力をマザマザと見せつけました。コンビを組んだ山本聡哉騎手も「2コーナーでモノが違うと確信した」と絶賛しました。今回も水沢1600メートルが舞台ならほぼ死角なし。順当に重賞2連勝を飾り、来季クラシックへ向けたレースも期待したいところです。
○1 リュウノガルシア(牡、板垣吉則厩舎)は重賞の常連で若駒賞、知床賞2着。特に北海道との交流・知床賞ではマックスレジェンドにハナ差まで肉薄しました。その半面、勝ち切れないのがネック。寒菊賞でもサンエイブレーヴの後塵を拝して3着に終わりましたが、今回はサンエイブレーヴが不在ならば次位は譲れません。
▲5 カクテルライト(牝、小西重征厩舎)は北海道1勝から転入。移籍2戦目からビギナーズカップ、若駒賞と重賞2連勝を飾りました。ただ、逃げ一辺倒の脚質のため南部駒賞、プリンセスカップ4着。寒菊賞ではスタートで脚を滑らせて10着に沈みましたが、見限るのは早計。先手さえ奪えれば巻き返し必至。
△2 セイシーキング(牝、菅原勲厩舎)は前々走で待望の初勝利をあげ、前走3着。リュウノガルシアとはタイム差なしと地力アップは明らか。ここでも目が離せません。
△4 サンティラムック(牝、菅原勲厩舎)は初ダートで3着を確保。
△8 マルルットゥ(牝、佐藤雅彦厩舎)は前崩れになった際に浮上。
<おすすめの買い目>
馬単 6→1・5・2(3点)
3連単(フォーメーション) 6→1・2・5→1・2・4・5・8(12点)
(文/松尾康司)
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