レース展望・予想

初挑戦メムロボブサップに期待「帯広記念」（ばんえい帯広競馬）

2022/01/02

1月2日（日）のばんえい帯広競馬メイン第8レースには、新春重賞第1弾「第44回帯広記念」（4歳以上）が行われます。

ベテランの引退もあり少し寂しい感じがする帯広記念ですが、勢いがある明け6歳のメムロボブサップ、アオノブラック、コマサンブラックらが帯広記念初挑戦を決めています。十勝地方は連日の真冬日ですが、熱い闘いが繰り広げられます。

◎4 メムロボブサップ（牡6、坂本東一厩舎）930キロを本命に推します。今季3勝のうち1勝が重賞・ばんえいグランプリです。続く5歳オープンと連勝し、その後は、ドリームエイジカップ2着など勝ち切れていません。しかし3歳、4歳の三冠をともに制している超がつく怪物。帯広記念初挑戦でトップハンデとなりますが、力量上位は明白。力の差を見せつけます。

○3 アオノブラック（牡6、金田勇厩舎）920キロが対抗です。春一番のばんえい十勝オッズパーク杯で2着メムロボブサップに2秒6差をつけて快勝した後は、北斗賞5着、旭川記念8着、ばんえいグランプリ5着、岩見沢記念は7着と苦戦が続いていましたが、気温が下がった北見記念では少頭数5頭立てでしたが、2着メジロゴーリキに2秒0差をつけて今季重賞2勝目を挙げています。ライバルのメムロボブサップと同様初の高重量となりますが、10キロ差あれば勝ち負けが期待できます。

▲6 メジロゴーリキ（牡8、松井浩文厩舎）910キロが3番手です。昨年の帯広記念ではオレノココロと0秒4差の死闘を演じて2着。高重量戦なら有力6歳と互角以上の力を発揮できます。

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馬単　4→3・6・1・5（4点）
3連単（フォーメーション）　4→3→6・1・5（3点）

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（文／小寺雄司）


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