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レース展望・予想
好素材ラブオナヴィータが連勝狙う「新春盃」(名古屋競馬)
2022/01/02
1月2日(日)の名古屋競馬メイン第10レースは「新春盃」(B級、名古屋競馬場1800メートル)。
準重賞のハイレベル戦も一長一短ある馬たちが多い。昇級初戦の前走B級8組の勝ちっぷりに能力とセンスを感じた◎11 ラブオナヴィータ(牝5、藤ケ崎一人厩舎)から狙いたい。中央時に新馬戦勝ちした飛び切りの好素材でもある。その後入着なしに終わったが、強敵相手にもまれ、東海に昨秋転入。初戦こそ勝ち馬の決め脚に屈し2着に留まったが、前走、セーフティリードを保って直線を迎えた逃げ馬を、シャープなキレでゴール寸前に捕らえてV。クビ差辛勝だったが、力の片りんをのぞかせたレースだった。平地では未知なる距離の1800メートルだが、中央在籍時には障害レースも経験したようにスタミナは豊富。メンバー強化だが連勝に期待したい。
距離を大歓迎は○10 トーホウエンジェル(牝4、原口次夫厩舎)。中央での未勝利勝ちがダート1800戦(21年5月新潟)と同じ舞台。切れる脚はないが、しぶとくバテない脚は中距離向き。当地初勝利も十分だろう。
▲8 エールドール(牝6、角田輝也厩舎)は復帰2戦目の前走で変身したように上り調子。一方の△3 メモリーソウル(牡5、塚田隆男厩舎)は注文はつくが流れに乗るとしぶとい粘りを発揮できる。ともにA級特別(3組)で連対しているキャリアの持ち主で上位2頭との差はわずか。
穴は先制すると強い△5 ツェレトナー(牡5、宮本仁厩舎)の一発。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔3・5・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 11→3・5・8・10→3・5・8・10 3・5・8・10→11→3・5・8・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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