レース展望・予想

強力な同型不在でパピタに勝機「若獅子盃」(名古屋競馬)

2022/01/01

1月1日(祝・土)の名古屋競馬メイン第10レースは「若獅子盃」(3歳、名古屋所属・名古屋デビュー馬、名古屋競馬場1600メートル)。

新年初日のメインは、将来の名古屋を担う若駒3歳の好素材たちがスタンバイ。見逃せない一戦だ。限定戦の準重賞なら、2歳1組特別連勝中の◎7 パピタ(牡、錦見勇夫厩舎)に勝機到来だ。11月のJRA認定2競走で連続2着、重賞・ゴールドウィング賞では8着。世代トップクラスの戦いでは勝ち切れないが、自己条件なら話は別。勝ちパターンの主導権を握って自分のペースでレースを運び、高い先行力と粘り腰を発揮する。控えたゴールドウィング賞で大きく失速したように、モロさが同居するタイプだけに先制できるかが一番のポイント。ただ同タイプの強力ライバルは不在。逃げ切るチャンスだ。

最大のライバルは実績で上回る○4 レイジーウォリアー(牝、塚田隆男厩舎)。9、11月の認定競走をともに好位確保から抜け出した実力派。ただもまれ弱いタイプで好走パターンは外枠スタート時に多い。4枠からもまれずにうまくレースを運ぶかがカギになる。

▲1 ゴールドスノー(牝、塚田隆男厩舎)も11月のJRA認定競走の勝ち馬。わずかハナ差だったがパピタにゴール寸前、競り勝った勝負根性の持ち主。5着に終わったゴールドウィング賞は序盤の位置取りが後方すぎた印象が強い。直線の追い比べに持ち込めれば。

クラス上位の安定勢力△9 エムエスムーン(牝、竹下直人厩舎)も馬券に欠かせない1頭だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・4・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・4・9・10→1・4・9・10 1・4・9・10→7→1・4・9・10(24点)

若獅子盃の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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