レース展望・予想

リーディング上位騎手の争い「金シャチJkオールスターズ」（名古屋競馬）

2022/01/19

1月19日（水）の名古屋競馬メイン第10レースは「金シャチJkオールスターズ」（B級、名古屋競馬場1400メートル）。

昨年の名古屋のリーディング上位騎手の企画レース。ジョッキー競走は馬の力差がないように番組構成され、どの騎手＆馬手にもチャンスがある難解戦。流れと展開がポイントになりそうだが、決め脚シャープな◎7 ゲットオン（牡4、山田祥雄騎手）を狙い撃ちだ。転入後、7戦6連対を誇る、差し脚確かな伸び盛りの明け4歳馬。唯一、連対を外した2走前はB級馬も交じったレベル高い準重賞。しかもいつもより前団で運んだ積極策が裏目に作用した。それでも直線差し返した走りに将来性を感じさせた。いつもより勝ちにこだわるレース性質が顕著なジョッキー競走は速い流れになりやすい。好調ライバルぞろいだが決め脚シャープな差し馬ゲットオン向きの展開になるのではないか。直線一気だ。

巻き返しを狙うのは○2 ウェーブビクトリー（牝5、岡部誠騎手）。前走のブービー大敗は昇級初戦というより位置取り、展開が大きく影響していた。好走パターンの先行態勢が築けず後方からのレースが不発につながっていた。ロスの少ない絶好の2枠スタートから流れに乗って反撃をうかがう。

一方外の7枠スタートだが実力上位は▲9 ニシノステラ（牝5、加藤聡一騎手）。使われながら確実に調子を上げ、最近2走を連続連対。休養前にはA級3組特別でも2着に粘った快速派でもある。マイペースの逃げに持ち込めば押し切りも狙える。

叩き2走目で上昇が期待できる△11 ロッソネーリ（牝4、丹羽克輝騎手）に好調な△12 ビッグゴシップ（牡5、塚本征吾騎手）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　7⇔2・9・11・12（8点）
3連単（フォーメーション）　7→2・9・11・12→2・9・11・12　2・9・11・12→7→2・9・11・12（24点）

金シャチJkオールスターズの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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