レース展望・予想

22年の開幕日メインはシェダルが決める「2022初夢賞」(園田競馬)

2022/01/02

2日(日)の園田競馬メイン第11レースに「2022初夢賞」(AB級混合、園田競馬場1700メートル)が行われる。3日の新春賞を除外となったシェダルとテーオーエナジーが中心となる。出走していれば2頭とも上位争い必至だったが、ここできっちり賞金を加算したい。

◎1 シェダル(牡5、長南和宏厩舎)は転入当初からなかなか状態が上がらずに能力検査の内容からもひとたたきが必要かと思われたが、実戦タイプなのか向正面からひとまくりで大差勝ち。勝ちっぷりからも今後の重賞戦線での活躍を期待させた。前走後も順調に調整されており、強敵相手でも負けられない。

○9 テーオーエナジー(牡7、橋本忠明厩舎)は記者選抜で出走した園田金盃では、序盤こそ手応えよく運べていたものの、勝負どころで気難しい面が出て最後は伸びを欠いてしまった。しかし調子自体は上がってきており、今回は主戦の田中学騎手に手が戻って逃げる展開になれば逆転も考えたい。

▲7 ハナブサ(牡5、森澤友貴厩舎)は今回が転厩初戦。古馬重賞初挑戦となった園田チャレンジカップでは結果が出なかったが、その後は放牧を挟んでリフレッシュし、立て直しを図った。能検の動きもまずまずで態勢は整った。小柄な馬だけに58キロは少し背負わされる感じもするが、再スタートでどのような競馬を見せるのか注目したい。

☆6 インペリアルエア(セン7、新子雅司厩舎)は転入初戦ではスローペースの上がり勝負となり、後方に位置取った分、脚の使いどころが難しい展開になってしまった。今回は前走より相手が強化されたが、2走目で前進を期待したい。

△4 ナナカマドカ(牝6、田中範雄厩舎)は下原理騎手に替わって3走目で初勝利を挙げた。立ち回りがうまく、54キロなら上位の一角を崩せるか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→9・7(2点)
3連単(フォーメーション) 1→9・7→9・7・6・4(6点)

2022初夢賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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