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レース展望・予想
相手緩和で巻き返すかロトヴィグラス「玄界灘賞」(佐賀競馬)
2021/12/25
25日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「玄界灘賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎2 ロトヴィグラス(牡6、真島元徳厩舎)は、前走のウインターチャンピオン(12月5日、1400メートル)では逃げを打ちましたが、4コーナーで先頭を奪われるとその後は盛り返すことができず、ミスカゴシマから2秒9差の8着でした。そのミスカゴシマら短距離路線の上位馬は翌日の中島記念に登録したため、今回は前走で先着された馬は揃って不在となり、相手関係が楽になりました。先行策からの粘り込みで、優勝争いとなりそうです。
○6 データヴァリュー(牡7、山田徹厩舎)は、今年の前半は2月にウインターチャンピオン(前年度)での2着や、A級特別では5月の北山湖特別(1300メートル)の勝利など、馬券圏内に3度進出。今回は7月の佐賀王冠賞(2000メートル)6着以来の実戦ですが、このメンバー相手なら休養明け初戦から優勝争いできそうです。
▲3 キャプテンハウテン(牡7、大垣敏夫厩舎)は、6月以来の休養明けで、大垣敏夫厩舎への転厩初戦です。休養前は掲示板外に敗れることも度々ありましたが、2月の唐津湾賞(1400メートル)の勝利や、直近3戦は掲示板内確保と、まだまだ上位の力を持っています。鞍上が佐賀転入直後に騎乗して4勝した山口勲騎手に戻り、巻き返しが期待されます。
そのほか、前走のA1・A2級(12月4日、1400メートル)で勝ち馬からコンマ2秒差の4着だった△7 ジャングルキッド(牝5、川田孝好厩舎)、JRAでは芝の中長距離や障害を使われ今回が転入初戦の△9 オウケンブラック(牡10、井樋明正厩舎)らに上位進出を期待したいところです。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・6・3(6点)
3連単(フォーメーション) 2・6・3→2・6・3→2・6・3・7・9(18点)
(文/上妻輝行)
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